アメリカに住みながら、日本にお家を建てる、その21

そして仕様打ち合わせに入る。
なんでも秀光ビルドルールでは、契約からぴったり4週間後に3者打ち合わせなるものがあり、そのときまでにすべての仕様を決定しないといけないんだそうだ。前述の通り、私は「再契約」なるものをしたが、4週間は最初の契約日から数えるそうで、賞味3週間ちょっとしかない。ちなみに3者打ち合わせの3者は「施主、営業、現場監督」の3者とのこと。
そんなわけで、仕様はとっとと決めていかねばならぬのだが、それにしてもけっこう迷っちゃうね。はじめは「コレ一択でしょう?」と思って決めても、住宅系YouTubeとか見てると「う~む、ちょっと待て」ってことが結構あるんだよ。
こだわった部分だったり悩んだ部分の仕様をば。

  • 外壁の凸の部分で色を塗り分けたのだが、営業殿は「コーナー材はどちらか1色になるので角できっちり色は分けられない」とのたまった。私はそれがどうにも納得できず、KMEWのサイトを嘗め回すように見てみたら。あるやん。いい部材が。L出隅っていうらしい。採用!

  • 屋根は契約前に決めたのだが、「ルーガ鉄平」という商品にした。外観は瓦なんだが、素材がスレートに近いものなので、粘土瓦の半分くらいの重量であるのに魅かれた。重い屋根は地震に弱いので。

  • ポーチ飾りなるものを付けることにした。これ、かなり仕上がりが不安。

  • 一部の窓はカタガラスを薦められたが、カタガラスの昭和な見た目が大嫌いなので少しオプション料金を払ってフロストガラスにした。

  • お風呂のドアを開き戸にした。そしてバスタオル掛けをドアにつけた。これは某YouTuberがお薦めしていていたく納得して付けた。

  • 悩みに悩んだ末、建具(ドア)はクリーム色の高級な仕上げにした。このオプション、コスパ悪いので、かなり悩んだなぁ。さてどうなっていることやら。

  • キッチン・洗面台の面材は思い切ってブルーに。木目もあんまり好きじゃないし、モヤモヤの柄はもっと好きじゃないし。

  • 洗面台の色に合わせて洗面所とトイレの床はちょっとトンデモな柄にした。そして巾木をグレーのものに。ここの仕上がりは楽しみでもあり、とても不安でもある。

  • 2階のトイレの中の洗面台はお湯も出るようにして、TOTOのマーブライト、というあんまり住宅では使わないものを入れてみた。これも仕上がりの想像があまりつかない部分。

  • お風呂には浴暖入れた。あんまり流行の設備ではないらしいが、カビ対策に。そして、秀光ビルド、浴暖やっすいんですよ、なぜか。

こうして書いてみると、そんなにこだわったとこないかな?

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