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【聴く力】を育むには?

おはようございます☺︎

子育て中のママさんからご相談いただく内容に

『学校の先生やこども園の先生に子どものことを相談しても話を聴いてもらえない、、、』

という内容がとても多いのですが、

私が研修でお伺いする時、

「相談に対してどのように答えたら良いのか分からない、、」とご質問をいただくことがとても多いことを考えると、相談にこたえたい!と思われている印象を受けることの方が多いのですが、


なぜどうしてここでお互いの感じ方に差異が生じているかを考えるとすると、
おそらく対応の仕方なのではないか?!と、感じることがあります。


例えば、
相談をする側は、
何度も何度も自身で考えた上で、それでも整理に時間を要していて、勇気を出して相談したとします。


そこで
相談を受けた側が、
相手が話したいことを話している途中で過去の自分の経験からまとめたり、整理したり、アドバイスするとします。


すると、
相談した側は、勇気を出して話したとしても、何も伝わらなかった。相談しても時間の無駄だった。もう次から話すのをやめよう。


そう感じるかもしれません。


その要因には

“相手が最後まで話をする前に伝えたい話を聴かずに受けた側が結論を言おうとしている”ということが考えられます。


相手の話すことばや態度ひとつひとつはとても大切なメッセージとなる情報です。

そこを見ずに知識と経験のみでアドバイスをする行為は、受けた側は『ここぞ!!』と思い選んだものであっても、


相談した側からすると、「話を聴いてもらえない、、」と感じ、相手と大事な信頼関係を築くことにはつながりにくくなるのではないでしょうか。


ですが、よくよく考えてみると、
実はこのようなことを日常の中で沢山してしまっている可能性もあるなと感じています。


特に親子間や相手を対等な立場としてみていない関係性の中では起こりやすいかもしれません。


多くのママさんにこのようなご経験がないでしょうか。

1番忙しい時間に

『ねぇねぇー!ママー!!聞いてー!聞いて!!』と声をかけてくる子どもに対して、


「うん!いま、忙しいから後でね!」と、返す。


落ち着いた後に、
「さっきのお話何だったの?」と聞き返した時に、

『もう、いいや!』と、返ってくる。


「後でね!」と返した時、その”後ではもうないかもしれません”



聴く力を育てたい時
相手と信頼関係を築いていきたいと思った時は、
まずは自分から聴く。という姿勢を大切にしていきたいなと思いました✨



『大きくなったよ!☺︎』

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