見出し画像

UTMF 2019(MF_OSHINO114k)参加してきたよ:準備とか装備編

長くなったので分けた走ってる編は↓

準備(練習)編

去年の9月に上州武尊(70K)を完走してUTMF参加のポイントがたまったのですがその大会前に山でのトレーニングが足りてなくて散々な目にあったので今年に入ってからわりと真面目に練習してきました。

メインで練習してきたのは高尾周辺、と言っても高尾山には登らずFacebookのトレランのグループで紹介されてた高尾陣馬の稜線に向かって登って下るを繰り返すコース(写真の天狗はそのコースの中心の城山にいる天狗)。これをちょっとアレンジ(と言う名のショートカット)して30k2000mUPくらいを2月3月ほぼ毎週末+夜走る練習として2回ほど深夜スタートのナイトランをしてました。このコースのおかげでUTMFをまともに走れる脚ができたので紹介してくれた方には感謝しかなくいつか恩を返したい所存。

装備編

事前の予報で2日目の土曜が寒そうだったので夜には2月の氷点下の陣馬山でも問題なかったMilletの鎖帷子風インナー+キャプリーン+モンベルの腹巻き+昔にwiggleで買った自転車用ウインドブレイカーの組み合わせで行こうと思ってました。経験値と自分の中での大丈夫なラインが見えてくるのでいろんな状況で練習しとくのは大事、とは言え結果的にはもっとエクストリームな状況でも練習しておくべきだったかなとは思います、結果論ですが。あとモンベルの腹巻きはサイズがいまいち合ってなく、ずり落ちてきてあんまり効果を感じられなかったのが残念。あとはテムレスも念のため、と思ってドロップバッグに入れてたんですがこれは最初からフル活用するべきだったので作戦として失敗でした。

そして走ってる間、思考力がなくなってたんだと思うけどレインパンツを最後まで履かないままで終始短パンだったのは大失敗。終わってから振り返るともうちょっと臨機応変かつ状況の変化に備えすぎくらいがちょうどよかったな、と思います。

ライトのうちハンドライトはリスバンドにベルクロを巻き付けて使用。こうすると常に保持してなくて良いので便利。両手を使う登りや下りだとちょっと邪魔にはなるけど好きなところを照らせるハンドライトはやっぱり良い。

補給食に関してはロングトレイル走ると胃のトラブルが必ず起こって固形物とウイダー以外のジェルを受け付けなくなるので今回は羊羹+エネもち+温かいもので胃に優しくするためにエイドにお湯があるのでフリーズドライのスープものをエイドごとに食べる計画でレース前にフリーズドライのあれこれを夜食に試して美味しかったものを選んで持っていきました。後半は行動中にも夜中にお湯が飲めると良いな、と思って200mlの魔法瓶買ってたのにドロップバッグに入れ忘れるという大失敗をしたのは我ながらひどい話。

サポートなしのぼっち参加なのでザックは容量大きめのサロモンのベストをかれこれ4年くらい使ってるけどそろそろガタが来てるので近々買い換えないといけなそうです。今回荷物多かったからか肩と首が痛くなったけどこれはザックがどうこうというよりパッキングの仕方で重心の位置の問題だったかもしれません。

靴はALTRAのLone Peak4。Lone Peak1.5からALTRA族なのでへたってきたLone Peak2.5の買い替えをしようとしたところ、海外で先に発売されてて評判がいいLone Peak4が国内発売される気配がなくこのままでは本番までに慣れる時間がなくなる!と思いアメリカのamazonでオーダーしました。到着するまでの間に国内でも発売されるという落ちまでついたけど国内には無い色だったのでまあ良かった、と思うことにしてます。
靴そのものはアウトソールのパターンがこれまでよりしっかりしてて下りでも安心。今回のUTMFのどろどろ登りでもずるずる滑ることは少なかったです(熊森の下りはどうにもならなかったですが)。アッパーの通気性がよくて蒸れない&すぐ乾く。かかとのホールドがしっかりしてて安定感がある、といいことづくめ。ALTRA族でよかった。なんだったらもう1足ストックしたいくらい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?