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(1分読み)ユニバーサルデザイン(UD)の教科書64 UDの力で、自分を超える!②

UDの力で、自分を超える!②

◎道に迷うことが多い

あまり認めたくないですが、、私は結構道に迷います。今ではとても便利なGoogleマップを使って、、あ、でも道に迷います笑。特に、新しい場所に行く時、道の方向や地図が理解しにくいことがあります。でも、あるときあることに気づき、あまり迷わなくなりました。何でしょうか?…目印です。

コンビニやガソリンスタンドなどわかりやすい建物が目印になり、その近くを右に曲がるか左に曲がるかで判断すると、わかりやすいことがわかりました。以前は、道の数や、道の太さや、建物の面積の形を、マップと現地を執拗に比べながら歩いていましたが、うまくいきませんでした。そりゃそうですよね、マップは現地の地形や建造物を簡略化したものなので、ぴったり同じわけがないですよね。それまでは、地図は精密に表示しているに違いないと思い込んでいました。

UD視点:
普遍的な目印を決めると行動しやすい

こうした体験を振り返り、ユニバーサルデザイン(UD)の視点から考えてみましょう。私たちは、道に迷うことから、普遍的なデザインの原則を学び取ることができます。まず、道に迷ったとき、私たちは目印を求めます。コンビニやガソリンスタンドなどの目印があれば、方向を判断しやすくなります。このように、目印は環境を理解し、行動をスムーズにするための基本的な要素です。

これはUDの視点から考えると、普遍的な原則です。UDは、異なる人々のニーズや視点を考慮に入れ、より包括的なデザインを実現するための方法を提供します。道に迷うことから得られる教訓は、普遍的な目印が行動をサポートし、誰もが円滑に移動できるようにするためのデザインにも適用できることを示しています。UDの視点を持つことで、私たちはより包括的で使いやすい環境を作り上げる手助けができるのです。

Think Universality.

Think Difference.


m.m

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