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(1分読み)ユニバーサルデザイン(UD)の教科書83 情報と人の理解

情報と人の理解

情報の理解は人の理解に似ている。

初見でわかりやすいと感じた情報は
その後読み進めやすいし、文脈も理解しやすい。

初対面でわかりやすいと感じた人は
その後対話がしやすいし、発言の意図も把握しやすい。

初見でわかりにくいと感じた情報は
わかるための自分なりの糸口を見つけようとするあまり、時には情報の細部や注釈文を読み込み過ぎて、情報コミュニケーションの迷宮に迷い込むことがある。

初対面でわかりにくいと感じた人は
わかるための自分なりの糸口を見つけようとするあまり、時には人の細かな言動や消極的な態度が気になり過ぎて、人コミュニケーションの迷宮に迷い込むことがある。

情報も人も
何もかもが
わかりやすければ良いわけではないが

少なくとも
短時間で正確に
情報伝達したい場合には

わかりやすさを心掛けた
情報デザインは
大切だと思う。

情報は人のためであり
人は情報でできている

人=情報

Information is for people.
People are made of information.

People = Information

Think Universality.

Think Difference.


m.m

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