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足底筋膜炎が治った話(仮)

①発症したおさらい

 2021年8月上旬、沢登りをしていた時に足底筋膜炎は発症した。沢登りのアプローチにルナサダルを使っていて、ルナサンダルと足裏の間に昼下がりのジョニーが入ってぬるぬるしたことにより、足をグーのようにして行動していたことが原因で、足底筋膜炎は発症しました。

 症状は歩いているだけで足裏が痛いほど。テーピングを使い、ランニングシューズでランニングを続けて治ることを祈りながら日々を過ごしました。


②どのようにして回復したのか

 あれから半年ほどの時間がたち、ようやく100パーセントとはならずとも完治に近い状態に足裏が回復しました。

 私の性格上、ランニングを止めて治すような方法は取りませんでした。やはり、毎日ランニングをして美味しいお酒が飲みたいし、ランニングをやめてパフォーマンスが低下することを恐れてランニングは月間200〜300キロペースで続けていました。

 ランニングを続けて治すためにも、足裏のケアを大切にしました。私が使っていたケアの道具は3つ。

1 thirty48の足底筋膜炎用着圧ソックス

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thirty48あんまり見たことない

 あんまり耳馴染みがないかと思いますが、私も藁にもすがる思いで購入してみたこちら。期待はあまりしていませんでしたが、とてもおすすめです。

 治療の初期では日常的にソックスの上から履いていました。感覚的には足裏のアーチを強制的に作り出してくれるような感じ。アーチを作ってもらえるだけでかなり楽になりました。扁平足気味の私には効果的面で、歩く分には痛さがかなり紛れるような状態になりました。

 寝る時も装着しており、程よい着圧が足の回復を早めているような感覚に包まれます。私は1足を履き回していたため毎日洗濯して、洗い立ての濡れた状態のソックスを履いて寝るような状態でした。化繊であっという間に乾くのであまり気になりませんでした。

2 足裏のマッサージボール

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 スポーツ用品店でよく見かけるマッサージボール。1日に5分ほどごろごろして使用しました。正直、効果があったのかわかりませんが、足裏の刺激はあまり普段感じられないので、これで足裏への意識が高まったのかもしれません。

3 足指ひろげるくん(仮)

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名前はよくわからない

 家に転がっていた、足指を広げてリフレッシュ効果が期待されるこの足指ひろげるくん(仮)名前不明を寝るときに装着して寝ている間のケアに努めました。こちらも藁にもすがる思いで使用しましたが、思いのほか寝ている間のケアは私の場合効果があったように感じます。

 着圧ソックスと併用していることで足がリセットされたかのような、リフレッシュ感がありました。

③それからの足の様子

 これらのケアを用いてランニングしながら治癒に努めた結果、半年弱たった頃、「あれ、足裏の調子いいんじゃないか」と感じるまでに回復してきたと思います。以前は10キロ超えると足裏に痛みが出始めるからそろりそろり走っていましたが、今では20〜30キロを一度に走ってもあまり痛みや違和感を感じることも無くなりました。

 以前行っていたルナサンダルでのランニングも少しずつ導入したところ、1度のランニングで足裏がぶり返すということもありましたが、何回か失敗を繰り返しているうちに、10キロ程度なら何の違和感もなくルナサンダルでのランニングができるまでに回復しました。

 しかしながら、強度の高いランや足裏への負担が強いルナサンダルランニングを繰り返すと足裏に痛みが出ることはあります。あくまでも完治というまでは回復してはいません。つまりこれは怪我とのお付き合いをしばらくはしていかなければならないということで、大人の怪我は治らないという結論になってしまいそうです。

 今では痛みこそないものの、ケアとして着圧ソックスと足指ひろげるくん(仮)を着用して睡眠をとっています。足がリフレッシュしてとても気持ちがいいです。

使いすぎてボロボロ

④最後に

 今回、備忘録のために足底筋膜炎の発症から治癒までの一連をnoteに残させていただきました。次回自分が発症した際にこの記事を読んで参考になればいいし、何かの縁でこの記事を読んでくださった足裏トラブルの方の参考になれば幸いです。

 大人の怪我は治りません。(笑)今後もこの怪我と上手く付き合っていきたいと思います。


#足底筋膜炎 #ランニング #怪我 #ルナサンダル

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