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虎の威を借る狐1

安倍晋三元総理の名刺に群がるクソジジイ議員の話を拝聴しましたので、本題の前に、少し述べておきます。

以下で事例とした超大物国会議員は、安倍元総理ではありません。
国会議員は名刺をもらいに行くよりも選挙期間に直接会いに行くほうが良いですよ。

では本題に入ります。

虎の威を借る狐

虎の威を借る狐って忖度主義と極めて相性が良いので、安倍元総理の名刺に群がるクソジジイどもが多いというのは極めて腑に落ちる話ですね。

虎の威を借る狐は、虎の言葉をいかに再生するかが大事だから。
虎がこう言っていた、こう言っていたんだ。
虎が言っていたことで、個々人がどう思ったか、こそが大事なのに。

「とにかくこう言っていたんだ!」
「私も全く同意見だ!」
「そう思わないやつは出て行け!」

忖度主義と排外主義の極みのような人災。
それが虎の威を借る狐です。
虎の威を借る狐は、自分の意見は言わないです。
自分が狐であることがバレるから。
虎の意見をそのまま言い、虎のように振る舞い、バレないようにしないといけないから。
こういうやつは虎への近さだけが判断基準なので徹底的忖度主義になります。

徹底的忖度主義は何を生むか

徹底的忖度主義は何を生むか。
パワハラなんです。
虎のためなら何でもする狐は、本当に何でもするので、虎の代理人気取りでパワハラをします。
それが悪いと思うわけがない。
狐は上下関係以外の判断基準がないので、上から下へは何でも受ける。パワハラであろうと。
そんな狐の部下は、パワハラ被害者にならざるを得ない。
もっと言うなら、部下でない人間までもが何故かパワハラ被害を受けるのが現状です。
狐は、ウチで言うとだいたい何々クラスだな、という判断基準しか持たないので、パワハラ以外のコミュニケーションはできないのです。

老害は狐

老害は、だいたい虎の威を借る狐です。
幼少期から若手老害にはなれるのです。

何々さんが言っていた、言っていたのだ。
こういうやつ話が通じないんですよ。
だって虎じゃないから。
虎の言葉そのままじゃないと虎の威を借ることができないから。

何故そんな劣等生物に堕落してしまうのか。
簡単な話なんです。
虎になる努力よりも虎の威を借る手間のほうが、コスパが良いと思うやつだからです。
ローコストで虎の真似ができ、かつ、パワハラに罪悪感を持たずに済む。
虎じゃないのにやりたい放題できる。
でもね、ハイパフォーマンスだと思っているのは狐だけなんです。
狐以外の人間からしたら、とっととその虎の威を外して出直してこいよ、でしかない。

もっと言うなら、虎と直接話すから、狐はどけ。
狐を間に挟みたくないから、どけ。
どけ、でしかないんですよ。

狐は存在意義が無いからごちゃごちゃ言います。
「虎と直接話したらしいな。」
「お忙しい人の時間を取ったらしいな。」
「人に迷惑かけて良いと思っているのか。」
こういった感じでね。

まず狐が人様の時間を奪うなよ。
狐が口を開くのが一番の時間の無駄なのです。
時間の略奪者は人災です。
人災からは避難しましょう。

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