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#014|採用コスト"0円(無料)"でHRogマーケティングメンバーの採用を実現した話 with 内定者インタビュー

以前のnoteにて、スカウト開始から「2週間」で、セールスマネージャーの内定承諾を華麗に実現した記事を紹介させていただきましたが・・・

続いて、今回も短期間(1カ月くらい)でマーケティング職の応募を開始し、内定承諾を実現いたしました!
しかも今回は、採用コストを「0円」で実現!これは凄い事ですよ!

前回のセールスマネージャー編に引き続き、今回もその成功体験を紹介させていただきます!
経験者採用に悩む、採用・人事担当の方の少しでも参考になれば幸いです!


マーケティング職 募集の背景

今回のメンバー募集は2024年からの新体制移行に伴い、異動する部内メンバーの補充のための採用でございました。
その上で、異動するメンバーと同様の業務を行って頂きたいと、下記のような業務について、興味がある経験者募集を開始しました。

  • HRogメディアの運営全般(記事作成など)

  • リード獲得施策の企画・実行(メルマガ・ウェビナーなど)

  • その他マーケティング業務全般(数値分析など)


そして今回は募集にあたり「採用コストをかけず、内定承諾ができないか」という点に着目しました。

売手市場の現在、経験者採用に関してはコストがかかります。

リクルートエージェント社の過去の調べによると、経験者採用は1人につき100万円程度、採用コストが発生するという調査結果もございます。

先に紹介した「就職白書2020」では、中途採用に関するコストについても調査しています。その調査によれば、2019年度の中途採用1人当たりの平均採用コストは103万3,000円でした。

採用コストの平均とは?新卒・中途の一人当たりの金額と削減方法を紹介
https://www.r-agent.com/business/knowhow/article/5539/


そのような採用が難しい現状はありつつも、求職者の数は増え、人材業界の市場規模は高まっております。

HRogメディアは人材業界屈指のメディアとなっておりますので、メディア内で募集をしたり、SNSや口コミなどを利用するだけで結構集まるのでは…という、淡い期待を胸に、まずはコストを掛けない採用活動にチャレンジしてみました。


記事公開 ~ 応募

まず、前回同様engageで求人原稿を掲載し、背景・舞台裏などを私のnoteで紹介し、求人原稿&noteをHRogメディアやSNSで発信!

🐸採用情報🐸 HRog編集部では現在、経験者採用を実施中です! #HRog の一員として、一緒に #人材業界...

Posted by HRog on Friday, November 17, 2023

そうしてSNSを代表の菊池さんにもシェアしていただき、草の根活動を行った結果、複数名の方から応募をいただきました!
やはり知名度のあるメディアで募集を行うと、強いですね!


面接 ~ 内定

今回、マーケティング部の責任者が1次面接を行い、代表の菊池が最終面接を行う形で選考を行いました。

HRogメディアに熱い思いを持っていただいた、多数の方からご応募をいただいたのですが…
今回、私たちが内定を出させていただいた方は、セールスマネージャーで応募をいただいたMさんという方でございました。

Mさんは人材業界の経験と、セールスマネージャーとしての経験をお持ちので、HRogメディアに熱い思いを持ってくれている方でした。

しかしながら、セールスマネージャー職では、もうすでに以前のnoteで紹介したKさんの内定が決まっていたタイミングにつき、同ポジションはクローズしつつある状況であった為、私から、「マーケティング職はどうか?」という提案をMさんにさせていただきました。

マーケティングはセールスの上流工程となりますので、セールスができるなら取材もできて、リード獲得施策もセールス経験があれば、より具体的に刺さる施策を考えられると期待し、何よりHRog愛がある方こそ、メディア運営には最適と考え、提案させていただきました所‥Mさんにも承諾いただき、改めてご応募いただきました!
そして、そこからトントン拍子に選考が進み、マーケ責任者も菊池も「凄くいい!」「一緒に働きたい!」高評価で、内定の運びとなりました。


オファー ~ 内定承諾

オファー面談では、好評のウェルカムレターを用意しました。

こちらのウェルカムレターは、私が前職で採用責任者を務めていた時期より導入しておりますが、背中を押してくれる役割を担っております。
もちろん、事業内容や社風、ビジョンなどに魅力を感じていただいた上での+αと思っておりますが、こうしたコメントなどが内定承諾の後押しになるのは非常に嬉しいですね。


そして、オファー面談を行った翌日に内定承諾のご連絡をいただき、来年よりMさんはマーケティング部にてご活躍いただきます!
楽しみですね!!

以上のような形で「運」「タイミング」にも恵まれた形ではありますが、採用コストをかけず、内定承諾を実現いたしました!


「0円」で採用を行えた要因

1. メディア・SNSの有効活用

今回の採用は結果として、元々応募があった方の採用となりましたが、それでも当初の予想を上回る数の多くの方々より、ご応募いただくことができました。
その要因としては、SNSの有効活用に尽きると考えております。
求人メディアに頼らずとも、「HRogメディア × facebook」「HRogメディア × X」「note × facebook」「note × X」などを掛け合わして活用し、それをシェアすることで、加速度的に認知拡大に繋げる事が可能となりました。

SNSは採用と親和性が凄く高いので、採用担当はやはりSNSを有効活用しなければなりませんね。


2. サービスの"ファン"を作ること

今回内定承諾に至った方は、HRogのファンで、HRogを常日頃からチェックしていただいており、今回セールスマネージャー募集の求人原稿をengageで拝見いただき、応募いただいた背景がございましたが、これもHRogのファンでいてくれたことが、応募のきっかけに繋がりました。

故に、メディアもそうですが、ファンになって貰うためには、コーポレートサイトやSNS、noteなどの定期的な発信が必要ですね。
地道な発信が、ファン獲得に繋がるのです。

この辺は私も意識していきたいと思っております。


3. 応募者の"縁"を大切にしたこと

今回セールスマネージャーの応募があったタイミングで、既に内定が決まっていたので、選考自体を「もう決まったので…」とお断りするケースもあると思いますが、私はお会いするべきと思います。

応募者は書類だけで判断できないので、実際にお話をして、そこで色々と気づかせてもらうこともあるんですね。
なので、今回のように、元々は違う職種の応募でも、会ってみて話してみて、そこで初めて適性を感じて推薦ができたりするんです。

ですので1つ1つの応募者は大事にしなければなりませんし、「会ってあげてる」「面接してあげてる」などのマインドで挑むのはNGです。
求職者と企業に上も下も無いので、対等であるべきなのです。

そして、むやみやたらに、不特定多数にスカウトを送るなどの手法も私は否定的な考えです。
どうしても対応密度が薄くなってしまいますし、物理的に回せない事も良くないですので、やはり1つ1つの応募は一球入魂、密度を高くアプローチしたい所ですね。


内定者・Mさんにインタビューしてみました

そして今回も図々しく、入社を控えるMさんに色々とインタビューさせていただきました!
紹介させていただきます!


まずは改めて内定承諾、誠にありがとうございます。
来年から是非、HRogメディアを盛り上げていただければと思います!

それでは早速なんですが、まず今回初めにセールスマネージャー職にご応募いただいた切っ掛けをお聞かせ下さい!


実はすぐに転職するつもりはなかったのですが、、
長年憧れていたフロッグ社が久しぶりに中途採用を行うことを知り、「私の年齢的にもこれが最後のチャンスなのでは!?」と思い、改めてnoteやSNSを通じてフロッグ社の取り組みを熟読させていただき、ここでなら愛する"人材業界"で、"チーム力の強い会社"で働きたいという、「私の夢が叶うのでは…?」と感じ、満を持して応募しました。


ありがとうございます!
そして私が1次面接を担当させていただき、お話お伺いする中で、セールスマネージャーではなく、「マーケティング」のポジションを紹介させていただきましたが、その時はぶっちゃけどのように思いました?


正直、わたし自身の営業としての経歴や実力はまだまだフロッグ社に必要とされるものではないかも…と感じながらも、それでも「憧れのフロッグ社にジョインしたい!」と思いが勝り、セールスマネージャー職に応募しました。
ですので、マーケティング職の話をもらった時は、「まさか、自分が日々愛読していて営業時代にとても助けられていたHRogメディアに携われるチャンスがやってくるなんて…!」と、落ち込むどころかとても興奮していました。


そうだったんですね!
その後にご応募いただけて嬉しかったです!

そして、マーケティング職での1次面接、最終面接を振り返って、いかがでしたでしょうか?


オンライン面接とはいえとにかく緊張していたのですが…お2人とも距離感も近くフランクに話してくださったことで、笑顔を交えながら、楽しく面接に参加することができました。
なので、ついつい人材業界愛を熱弁しすぎて引かれてないか少し不安もありましたが、、笑

そして1次面接でも、最終面接でも社内のフロッグ社のMVVへの取り組みについて熱量を持ってしっかり話してくださり、とても安心できましたし、「より一層ここで活躍したい!」と強く感じたことを覚えています。


Mさまの内定の速報を知り、私も非常に嬉しかったです。
その後、オファー面談を設定させていただきましたが、印象に残っていることなどはありましたでしょうか?


人材業界愛は強いですが今回のお仕事は未経験でしたので、「本当に私のような人材がこんな素晴らしいフロッグ社に入社してもいいのかな…?」と、最終面接後も実は不安でいっぱいだったのですが、ウェルカムレターで社内の皆様からのありがたく心強い言葉を読ませていただき、とにかく嬉しくて感動してしまいました。

「そして私でもこんなワクワクすることを任せてもらえるのか、期待してもらえているのか…!」「よし!やってやろう!!!!」と、一気にやる気に満ち溢れ、入社を決めることができました。


そのようなことを思っていただけていたんですね、ありがとうございます!

それでは来年1月からのジョインとなりますが、入社に向けての決意などはありますでしょうか?


長い人材業界の知識や営業経験をどんどん活かして、積極的に様々なことに挑戦し、革命を起こしていきたいです!
初めてのマーケティング職ですが、新しいことを学べるので本当にワクワクしています。
1日でも早く戦力になれるよう、頑張ります!
よろしくお願いいたします!


Mさん、ご協力ありがとうございました!


"採用"をドライブしていくためには

私は今年の10月に入社して、HRogにおける募集ポジションの内定承諾、そしてグループ企業のHumAInの採用も関与させていただき、こちらでも希望ポジションの内定承諾を実現することができまして、結果としてこの3ヵ月で希望ポジションを充足させる採用活動を実現できました。

これも、ゴーリストグループ全体で「採用」に関する目線合わせがしっかりできているのが勝因と思っております。

今までに説明した通りですが、下記のような内容が重要ではないでしょうか。

  • メディアやSNS、オウンドメディアを積極的に発信して「ファン」になってもらうこと

  • 採用は対等な立場で行い、その上で応募してくれた「縁」を大事にすること

  • 採用と同じくらい、働いているメンバーを大切にすること


最後に「採用と同じくらい、働いているメンバーを大切にすること」いう一文を加えましたが、やはり採用が強い会社は、求職者だけではなくメンバーも大切にしています

ゴーリストグループ全体の人/組織の考え方は、非常に自分としても賛同できる内容が多く、人を大事にするカルチャーも非常に魅力を感じますので、やはりこうしたカルチャーの部分が採用強化に繋がっていくと私は考えております。

そして、やはり採用が強いことは、求人ビッグデータNo.1を目指すフロッグにとっては何より必要なことですので、これからも採用活動に関してはブラッシュアップし、色々発信させていただきます!

以上、本日もご愛読いただき、ありがとうございました!


今日の1曲

Happy X'mas(War Is Over)|Hi-STANDARD

もうすぐクリスマスですね。

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