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仏教に学ぶ生き方、考え方「おひとりさま」

 外食に出かけるとき、大抵「一人」で出かけます。

 そしてなるべく「空いている時間」に伺うように心がけております。

 でもたまに「家族連れ」で混んでいる時もあります。

 そんなとき、ちょっと「肩身が狭い」感覚を味わいます。

 もしかして、「一人で寂しそうと思われてないか」と感じてしまうのです。

 でもよく見ると、けっこう皆さん、「黙々と」食べていらっしゃいます。

 そして食べ終えたら、待っている間、「スマホをイジイジ」しております。

 一緒に食事していても、「楽しそうに話をしている家族」はほとんど見受けられません。

 たぶん、「毎日の食事の場所」が変わっただけで、「関係性」も「状況」も一緒だから話す必要もなくなっているのかなと思っております。

 そう思うと、お一人様はいつも「状況」が変化し、「荒波に揉まれて」いるのかもしれません。

 親鸞聖人のおっしゃった「難度海」を味わっている。

 そう思うと、「ありがたい」と思いながら食している自分がおります。


☆今日の一句☆

 一人でも
    親鸞様は
       いらっしゃる



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