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自家骨軟骨柱移植(Day2:手術結果について)

手術が終わり初めての夜は、多少の気持ち悪さと傷の痛みもあってか朝まで熟睡とはいかず、おしっこも含め何度か目が覚めた。
朝6時に起床。その後朝食を食べ、先生の回診があった。

先生から実際に行った手術内容を聞くと

予定通り軟骨移植が終わっており、半月板も(サッカーしてる割には)きれいな状態だったので何もせずとのこと。靭帯を少し緩めて?軟骨に負荷を与えにくいような処置も行ったとのこと。今回欠けていた軟骨は粉々になって膝内を浮遊していたようで、それも取ってもらったらしい。後十字靭帯も3年ほど前に損傷してはいるが、事前に今回の手術では行わないことを決めていたので(今回同時に後十字靭帯を手術しなかった理由はまた別記事に書こうと思います)そこも何もせず。結果として関節鏡のみ自家骨軟骨柱移植術の手術成功。

この場を借りて関わってくれたすべての方々へ、改めてありがとうございました!

受傷部分が立った時にちょうど体重がかかる部分だったので、今後はとにかく体重をかけないことが最大のリハビリとなるらしい。今は膝に水が溜まっている状態で、膝の中にソフトボールでも入っているかぐらい膨れ上がっているが、今回の手術ではできるだけこの水を抜かずにおいたほうが良いとのことで、ひたすら冷やすことに。

今後は9日後に抜糸、3週目からニーブレス(固定具)を外して膝が動かせるようになるらしいが、前述の通り膝に体重をかけてはいけないので、4週間は全く体重をかけてはいけない(せっかく移植した軟骨が潰れてしまう)らしい。5週目から少しずつ荷重をかけていき、松葉杖が取れるのは6週間後のことだそう。そのころにはもう世間はお盆時期かと思うと、やはり長く感じる。痛み止めを経口と点滴でしているものの、やはり傷口は熱く痛む(我慢できないというレベルではないけど)。足を上にあげるのもよくないらしく、ひたすら固定で安静+アイシング。とにかく早く傷口の痛みがマシになってくれたらいいなと思った。

午後の14時の点滴で一旦点滴終了らしく、ようやく抜針。車椅子に乗る練習を始め、手術翌日から自分自身でトイレに行くこともシャワーを浴びることもできるようになった。

シャワー時にはニーブレスが濡れないよう、養生テープにて脚ごと養生。入院中ダイソーで買ってきたが、フィルムの長さが足りず2重巻きに(長さ550mmじゃそら足らん)。足先は履いている弾性ストッキングをまくり上げ、その中にフィルムを巻き込ませて完全防水。無事シャワーもこなし、何とか病院内で自立できるようになった。

と思ったら、4人部屋が空いたとのことで早速個室からお引越し。短い個室生活だったが、手術後を個室で過ごすことができラッキーではあったが、長い入院生活用の荷物があれこれあったので、看護師さんに手伝ってもらいながら引っ越し引っ越し。新しい部屋も窓際で景色もいいので良かった!この場所で退院までお世話になります。

Day2 終わり

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