見出し画像

自家骨軟骨柱移植術(Day43:全荷重開始)

8月10日水曜日
通院リハビリにて、全荷重歩行開始の日。
まずは膝の曲がりと伸びのチェック。曲がりはばっちり145度まで曲がるものの、伸びが右足に比べて0.5~1㎝ほど悪いとのこと。膝周りのマッサージやセッティング動作を繰り返すと少し伸びがよくなったので、これをひたすら繰り返すしかなさそう。伸びが悪いと歩きに影響が出るので、毎日家でも継続していく。
そしていよいよ全荷重の練習開始。まずは松葉杖を着きながらゆっくり体重をかけていく。そしてだんだんと松葉杖にかける負荷を少なく、足に体重をかけていく。久しぶりの歩行は太腿のあたりが少し重たく感じ、足の裏がピリつくような感覚があった。が、嫌な痛みというのはそこまでなく、どちらかというと痛みより違和感という感じだった。鏡で自分の歩く姿を見て、リハビリの先生にも見てもらっていたが、比較的きれいに歩けている感じはした。筋肉の無さか、時折ガクッと力が抜けるようなことがあったので気を付けないといけないと思う。
歩きの往復練習後は膝を少し曲げてのスクワット練習をしたが、この時は膝のお皿のあたりに痛みが走った。久しぶりに体重をかけて曲げたので、膝が馴染んでいなかったような感じだ。痛みが出たので、少し休みながらスクワットを続けた。あとは少し前に倒れながら壁に手を着き、膝を伸ばしながらの足踏み練習をした。いずれも久しぶりの全荷重で、少し続けると疲労が出てくる感じだった。これから徐々に足を動かし筋力を戻し、元通りに戻していかないといけない。
と色々書いたが、とにかく1か月半ぶりに自由に歩くことが出来て最高の気分だった!リハビリで往復時でも、マスクの下は少しにやけていたように思う。その後2日が経って、最初にあったスクワット時のお皿の痛みもなくなってきている。少し散歩をしただけで翌日にふくらはぎが筋肉痛になったりしたが、これも筋肉を使っている証拠。これからも焦らず、サボらず、できることを続けていきたい。
全荷重のリハビリを以て一旦病院リハビリとしては終了。今後はアスリートリハビリとして、スポーツ復帰に向けて徐々に筋力を戻していく作業に入る。ここからが一番キツイ時期かと思うが、一歩一歩進んでいきたい。
今日は最後に一言。
「歩けるって、最高です。」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?