仕事の経験を一歩引いて構造的に整理する

先日、チームにて
「レビュー指摘の観点ってどうやって見つければいいのか。他のレビュアーの指摘が自分には思いつかなかった。」
という話で会話をしました。

「まずは、その活動の目的や内容などの理解、扱ってる技術の理解、関係している組織の理解が必要だな。
ただ、それでは指摘というより『分からないから確認のために聞いている』レベルだなぁ。
これよりもレベルをあげるにはどうしたらいいか?」
と話が進んでいきました。

「他の人はどのようにして指摘の観点を見つけてるんだろうね?仕事の経験なのかな?でも、それを言ったら私たちも仕事してて経験してるのに、何が違うんだろう?」

その後1つの結論に至りました。

経験したことを構造化して、その仕事が上手くいった要因、失敗した要因、などを整理しているのではないか?
それを引き出して、レビュー対象の事柄と照らし合わせているのではないか?

経験したことを構造化したり俯瞰で捉える。
それがレビュー指摘の観点を増やすんだろう。

そして、人それぞれで経験も蓄積も異なるから、多様な視点で見るためにもレビュアーは複数人いると良いのだろう。

これは、仕事をうまく進める力にもなりそうですね。
そして、うまくふりかえりを行うことで、蓄積していけそうです。

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