私はお酒が大好きです。しかし、今は強制的にお酒が飲めない生活を強いられています。

私の通う大学はインドのグジャラート州という場所にあります。不幸な事にこの州はインド唯一の禁酒州なのです。

禁酒の歴史は意外と浅く、1960年代にインドの4州が完全禁酒を法律として定めました。しかし、禁酒が観光客の増加を妨げる事を理由に、グジャラート州以外の3州はこの法律を改正しました。

そして残ったのがグジャラート州です！
僕はここでお酒抜きの日々の生活を送っています🍻

大学の学部時代、週末はほとんど飲みに行くため、二日酔いで1日が潰れる事がしょっちゅうありました。飲んだら止まらない性格でもあり、次の日が授業でも遅くまで飲んでしまうような日常でした。

インドに来てから、毎日お酒を飲まない生活をしていると、”あの時はどれだけ時間とお金を無駄にしていたのだろう”と考えさせられます。

お酒を嗜む程度の人ならいいですが、ガブガブ飲んでしまうと次の日まで影響します。さらに、飲み会にかかるお金は果てしないですよね。

自分の高校の時の友達の中には、給料のほとんどがお酒に消えてるという人もいます。
考えてみてください。
飲み会のお金をすべて他のことに使うと、どれだけ有意義な生活を送れるでしょうか

この生活のおかげで僕の大学院生活は、朝学校に行き、帰ってきて1時くらいまで勉強をするという勉強に溺れた大学生活を送る事ができています。

時間が空いたらnote書くという習慣もできました。

今僕が大学の学部時代に戻れるとしたら、飲み会は月1程度に決めると思います。

それによって得られる時間、お金は本当にかけがえのないものになると思います。

ぜひ、皆さんも一度禁酒を試してみてください🍻🍻

また、自分が今勉強に集中できているのは、禁酒以外にもグジャラート州には娯楽がないというのも理由のひとつです。

次回はそんな娯楽のないインドでの生活を書いてみたいと思います。