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第77回べネツィア国際映画祭開幕

世界三大映画祭の一つであり、黒澤明監督『羅生門』や北野武監督『HANA-BI』の金獅子賞受賞など日本の映画にも馴染みが深い、べネツィア国際映画祭が9月2日開幕しました。

5月に開催が予定されていたカンヌや、毎年オスカーに向けた賞レースの前哨戦として名高いテルライドなどがキャンセルの決断を下す中、べネツィアは開幕という選択をしました。上映にあたってはやはり座席間で一定の距離を取り、レッドカーペットもファンとセレブリティたちとの間には壁が設けられるなどしたようです。

コンペティション部門には黒沢清監督の『スパイの妻』やフランシス・マクドーマンド主演の『Nomadland』を初めとした18本が出品されます。(作品のリストは以下の通り)

『In Between Dying』監督:Hilal Baydarov
『Le Sorelle Macaluso』監督*Emma Dante
『The World To Come』監督:Mona Fastvold
『Nuevo Orden』監督:Michel Franco
『Lovers』監督:Nicole Garcia
『Laila in Haifa』監督:Amos Gitai
『Dear Comrades』監督:Andrei Konchalovsky
『Wife Of A Spy』監督:Kiyoshi Kurosawa
『Sun Children』監督:Majid Majidi
『Pieces Of A Woman』監督:Kornel Mundruczo
『Miss Marx』監督:Susanna Nicchiarelli
『Padrenostro』監督:Claudio Noce
『Notturno』監督:Gianfranco Rosi
『Never Gonna Snow Again』監督:Malgorzata Szumowska, Michal Englert
『The Disciple』監督:Chaitanya Tamhane
『And Tomorrow The Entire World』監督:Julia Von Heinz
『Quo Vadis, Aida?』監督:Jasmila Zbanic
『Nomadland』監督:Chloé Zhao

シネマトゥデイで、上記の作品をまとめたページを見つけましたので下に貼っておきます。いくつかの作品の予告編も見られます。

何か面白い情報がありましたら、追ってここで書いていきます。

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