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社会的共通資本としての花粉

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

情報としての“花粉”を考えてみると、それは植物の中の最高物質であることがわかる。植物は大地と星々からあらゆるエネルギーをかき集め、凝縮させて結晶体としての花粉を作り出す。この花粉がなければ種の存続ができない。これが今の時期には空気中にたくさん舞うわけなので、本来ならこれは非常に喜ばしいことである。

特に杉や松といった植物は日本では元来、松竹梅の最高ランク、レバノン杉やシベリア杉はさらに歴史的にも重宝されてきた記述が残っている。ところがこれらの植物が作り出す最高物質に対して共振・有効活用することができず、かえってアレルギー反応を起こしているということは、どう考えても人間の側の周波数が植物側との相関関係において狂っているということだ。

ところで昨日の卒業するか、留年するか2.0でも取り上げたように今日の3月6日啓蟄から21日の春分、そして4月7日の清明は宇宙リズムとしてのステージUPの時期である。しかしこれには絶対的なお約束事があって、それはステージUPには上位存在からお迎えに来てもらう必要があるということ。何人たりとも自力でステージを上がるとはできない。

これはビジネスマンならヘッドハンティング、プロ野球や芸能ならスカウト、寿命を全うした人なら死神、そして植物ならミツバチだ。これらの使者存在は今いるステージで十分に花を咲かせている人のところにのみやってきて、特定のタイミングで上位世界への通路を提示する。もちろん、提示されても進むか止まるかは自由意志だが。この花を咲かせて上位次元との接触を待っている状態をざっくり象徴言語として“明るく開いて待つ”と表現してきた。

ただこの場合、社会人として自分自身のステージUPは誰しもが望んでいることかもしれないが、人間存在としての私たちの役目は自分が上がることだけではなく、他の重心の存在を引き上げることもまた役割として与えられていることを忘れてはいけない。これがつまり、しっかりを植物たちが精魂込めて作り出した最高物質である花粉を受け止めていくということである。

アーティストが作り出した楽曲をリスナーが受け止める。企業が作り出した商品をカスタマーが受け止める。植物が作り出した花粉を人間が受け止める。宇宙の循環は全て送受信で成り立っている。この基本構造の中でとりわけ人間が植物から花粉を受け止め、受け入れることは重要である。

なぜなら、宇宙サイクルと完璧に同期しているところの植物たちが、その宇宙情報を花粉という媒体を通じて地域全体に浸透させることは、その地域が宇宙全体との共振・同調率を保ち続ける為にとても重要なことだからである。しかもそのタイミングは完璧に設計されていて、春分点という一年のうちでももっとも重要な日の出の時期にそれが起きるのである。

(ビーポーレン)

ところがこのマクロからミクロに渡って完璧に連動・循環性が構築されてきた宇宙システムの完全性を唯一ずらしてガラパゴスワールドを作り出しているのがトリトコスモス(中間)としての人間社会である。宇宙リズムの恩恵としての花粉を逆に敵対視するような社会構造はそれだけ閉鎖的であり、孤立していると言える。

宇宙的な一般性と社会的な一般性とはこのように非常に乖離があるのが実状だ。しかし社会の中で暮らす私たち一人一人がこの花粉の舞う季節に自分の身体の反応を良く観察し、その調整や方向性をどのように舵取りしていくかは、実はとても非個人的な社会的共通資本としての課題なのである。


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