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ぼくの創作活動日記 110 エンタメもスポーツも、懐深いなー



太平洋戦争が終わって、79年後のアカデミー賞


1月23日、米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーから、第96回同賞のノミネートを発表されました。
まだ諸般の理由で日本未公開ですが、「原爆の父」と呼ばれた米物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描いたクリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」は、作品賞をはじめ、最多13部門にノミネートされました。
ちなみに、「オッペンハイマー」の日本公開日が3月29日に決定しています。

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また、日本作品では、3作品がノミネートされ、山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」が視覚効果賞に、日本映画で初めてノミネートされ、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」は日本映画として10年ぶりの新作長編アニメーション映画のノミネートされました。
国の存亡をかけた血みどろの総力戦・太平洋戦争が終わって79年。
賛否両論ありますが、日米両方の戦中、戦後を描いた3作品がノミネートされるアメリカの懐の深さを感じます。
特に「オッペンハイマー」と「ゴジラ」は原子力爆弾がテーマで、
「オッペンハイマー」がいなかったら、「ゴジラ」も生まれてなかった訳で感慨深いものがあります。


「オッペンハイマー」も「ゴジラ-1.0」も「君たちはどう生きるか」もアメリカでも、そして世界中でも大ヒットしました。
いい作品は認められるということですね。

この3作品を世界中の人々がどう感じるかは興味あるところです。
国家間の戦争や紛争は、それぞれの理由があると思いますが、基本、多くの人々が世界平和を願っているのだけは間違いないです。



私はライターをしていて時間がある限り、いろんな作品を映画館やテレビ、パソコンで観たり、スポーツを観戦をしたりしています。
それを踏まえて作品を書いて発表して、作品を見たり読んでもらった人々に感動してもらったり、喜んでいただくのが自分にとって最高な幸せです。

野球などはオフシーズンですが、4年に1度のアジアチャンピオンを決めるサッカーアジアカップのグループリーグも最終節に入り、俄然盛り上がってきました。

パレスチナがアジアカップ決勝トーナメントに‼



ここまでのところ、ヨーロッパで活躍するスター選手を抱える日韓の意外な苦戦を除いて、比較的順調な結果といったところでしょう。

ただ、大国中国が2引き分け1敗で大苦戦。現在3位でポイントも少なく、グループリーグ敗退が決定しました。
国を挙げて国内リーグを強化していただけに無念でしょう。
また、国内リーグも不況でトップチームが突然無くなったり、日本でいえば、浦和やか鹿島が無くなる感じで、中国の体制上、サポーターの抗議とか行えないのでしょうね。
スポーツ文化的になんだかなーーといった感じです。


また、ひそかに世界的に注目されているグループCですが、イスラエルと紛争中のパレスチナが香港に3対0で勝って、UAEがイランに1対2に負けました。
この結果、パレスチは中国と同じ3位ながら勝ち点差で初のアジアカップベスト16、決勝トーナメント進出の快挙です。
環境がかなり悪い中、選手たちも意地があったのでしょう、アジアカップは戦争後のイラクも優勝しています。
たなみにイスラエルはヨーロッパです。
大国も小国も先進国も発展途上国も関係のないところがスポーツのいいところです。


ガンバレ‼サムライブルー


また、日本代表の森保監督がゴールキーパの鈴木 彩艶(すずき ざいおん)選手に対するSNSなどの差別発言に、「あってはいけないこと」と繰り返し、強い口調で抗議してます。
鈴木選手はアメリカで生まれ、ガーナ人の父と日本人の母を持つ日本人、心無いファンは本当に残念です。
最低ですね。
人間誰でもミスはします、温かい心とリスペクトは大切です。
いろんな事がありますが前を向くしかないです。
今日、夜8時30分から始まる日本対インドネシアはぜひ勝ってもらって、2位を確保して決勝トーナメントに出場してもらいたいです。

DAZNでしか見れないのは残念ですが。

ガンバレ‼ニッポン


やはり、芸術、エンタメ、スポーツの力はすごくて素晴らしいです。
今は戦い合っている、憎しみ合っているいろんな国が、いつかはお互いを讃えられる関係になればと願っています。


いつもの動画

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