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ドリームキラーはなぜ人の夢を壊すのか

ああしたい、こうなりたいということを話し合い、互いに支え合って、みんなでゴールを達成しよう。そういった相互支援の関係を育てることが、自分軸に沿って自己実現を果たしていくために有効なことです。

一方、そのような話をすると、そういう夢の非現実性や危険性を指摘されることはしばしば経験することでしょう。認知科学者の苫米地英人さんは、ドリームキラーに気を付けろと言います。

(引用はじめ)
人生のゴールを思い描いたとき、もし周囲にそのゴール設定を邪魔するような人間がいたら、叶うはずの夢も叶わなくなります。

このゆに他者のゴールに何らかの影響を与えて、ゴールそのものを諦めさせる存在をドリームキラーと呼びます。ドリームキラーとは文字通り、「夢を殺す、壊す、諦めさせる、邪魔をするような人」のことを指します。

そして、厄介なことにそのような人は、両親や家族、恋人や親友、学校の先生など身近なところに存在して、悪意ではなく、むしろ善意から夢をつぶそうとしているのです。
(苫米地英人、「言葉」があなたの人生を決める 実践ワークブック)

コンフォートゾーンが低い人は自分のコンフォートゾーンを乱されることを極度に警戒し、コンフォートゾーンの高い人の足を引っ張るのだと、苫米地英人さんは言います。

ご自身の身近なところに居るドリームキラーは誰と誰でしょうか。ドリームキラーとなる人々には、ご自身のゴールの話はしないのが良いでしょう。そして、お互いに夢を語り合い、夢を追い、夢を支え合うコミュニティを育てることに時間を充て、エネルギーを注ぎましょう。


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