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プロジェクトが挫折した時、理念に戻る

プロジェクトが挫折したとき、どのように考えると良いでしょうか。資格試験予備校伊藤塾の伊藤真さんは、設立準備していた法科大学院に対して文部科学省の認可が下りず、金銭面の損害だけでなく、精神的に相当なショックを受けたと書いています。 (引用はじめ) 企業として経営をどう続けて行くのか? 一度プツンと切れてしまった気持ちをどう立て直すのか? このピンチを切り抜けるために私が思い浮かべたのは、「人生を長い目で見れば、合格も不合格も当価値」という、日ごろから受験生に行っている言葉でし

    • 心折れそうなとき、ゴールは近い

      続けることが大事だと思っていても、なかなか結果が出ないと、心が折れそうになります。ほんとうにやりたいことに取り組んでいても、心が折れそうだと感じることはあります。そこで止めてしまうと、失敗が確定します。資格試験予備校伊藤塾の伊藤真さんは、「もうダメだと思うときこそ、ゴールは近い」と言います。 (引用はじめ) 「もうやめようと思う」と相談に来る受験生の大半は、勉強を続けられる環境にありながら、自分で勝手に「もう限界だ」と壁をつくっています。本当は受かるはずなのに、自分で壁を作

      • 徹底的にやり抜いてダメだと判断する

        仕事や勉強の成果がなかなか上がらないとき、どのようになさいますか? ネットで検索したり、書店の中を歩くと、多くの魅力的な情報があるように見えます。そして、新しい、より効果的な方法を選んで、試したりします。 しかし、資格試験予備校伊藤塾の伊藤真さんは、自分が選んだ方法を徹底的にやり抜くことを推奨しています。 (引用はじめ) 自分が決めたやり方をなぜ徹底的にやるべきなのか? それは、よい結果が出なかったときに、何がいけなかったのかを適切に判断するためでもあります。 勉強の成

        • 起業の前から応援し合う仲間を増やす

          ビジネスの初期から、順調に集客できる人たちがいます。一方で、さっぱり集客できずに、心が折れそうに感じている人たちもいます。起業コンサルタントの今井孝さんは、いざビジネスをスタートしても、「どうやってお客様を見つければいいのだろう?」となる人は多くいると書いています。 (引用はじめ) 最初がこんな状態だと、「自分にはビジネスなんて無理なのか・・・」とショックを受ける人もいるのですが、落ち込む必要はありません。みんなそんなものです。今、ビジネスが軌道に乗っている人の多くも、いき

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          応答率に応じた作業量をこなす

          大学生の頃に友人と学習塾を始めるに当たって、新聞に折り込み広告を入れました。1000枚入れて、3件くらいの問い合わせだったように思います。折り込み広告というのは、そのくらいの応答なのだなと学びました。 ずっと後になって、学会が開催する講演会に参加者がなかなか集まらないという問題に取り組んだことがあります。このときにもチラシを使うことを試みました。もっとも、単にチラシを蒔いたのでは1000枚に3件くらいしか応答は無いでしょう。そこで、企業の技術担当取締役さんたちを宛先にして、

          応答率に応じた作業量をこなす

          事業が立ち上がるまで試行錯誤を繰り返す

          会社員のときは、計画を綿密に立てて、これをしっかり実行していくことが仕事のように思えます。会社には経営資源が豊かですから、支えてくれるものがたくさんあるし、給与は毎月振り込まれます。 ところが独立すると、計画の自由度はとても高く、経営資源は自分だけ、売上が上がらなければ預金はどんどん減っていきます。計画通りに物事が進むことは殆どありません。もっとも、計画通りに物事が進まなければ、新しい計画を立てればいいのです。ほんとうにやりたいことを捉えたら、もう、諦めるという選択は思いつ

          事業が立ち上がるまで試行錯誤を繰り返す

          計画を立てることによって全体像を把握する

          資格試験予備校伊藤塾の伊藤真さんは、ひとつのことを続けて行くためには計画が不可欠だと言います。計画は「立てること」それ自体に最も大きな意味があるとしています。 (引用はじめ) どんなにラフであっても、計画を立てる段階では、だれでも、最終的な目標達成のために何をやらなければならないかを、一応考えます。すなわち「全体像」の把握であり、伊藤メソッドの「ゴールからの発想」にあたります。 全体像を把握したうえで、「やるべきこと」をスケジュールに落とし込むーこの作業が、努力を続けて目

          計画を立てることによって全体像を把握する

          夢を語る人を支えると自己効力感も上がる

          認知科学者の苫米地英人さんは、エフィカシーが低い人はエフィカシーが高い人がそばにいると居心地が悪いので、無意識にその人のエフィカシーを下げようとすると言います。そうだとすると、夢を語る人の話を聞いてそんなの無理だよと言いたくなったら、自分のエフィカシーは低いのです。エフィカシーとは、自己効力感と訳されます。他人のフェイかしーを下げる人は、ドリーム・キラーと呼ばれています。 夢を語る人がいたら、その人の夢を支えてあげると自分のエフィカシーが上がると苫米地英人さんは言います。夢

          夢を語る人を支えると自己効力感も上がる

          きょうやることをゴールから逆算する

          起業コンサルタントの今井孝さんは、成功は「きょうやることの明確さに比例する」と書いています。 (引用はじめ) スキルや経験が豊富な人でも、「今日、何をやればいいのか分からない・・・」という人は、なかなか前に進みません。その人にやる気がないわけではありません。やる気は十分だし、大きな夢も語ってくれます。 「新商品を出すつもりだ」 「新しいマーケティングを導入する」 「お店を出そうと思う」 と意気込みはしっかりしています。 しかし、数カ月たって再会しても、同じことを言ってい

          きょうやることをゴールから逆算する

          退屈で単純なことをやり抜く

          起業も新規事業も、あきらめた時が失敗した時です。続ける限り、失敗はありません。弁護士の伊藤真さんは、続かないのは「意志が弱いから」ではないと言います。 (引用はじめ) だれからも強制されていない、自分で好きで始めたことであっても、なかなか続けられないのは、なぜでしょう。それは、どんなことでも、自分の目指すレベルに至るまでには、必ず「退屈で単純なプロセス」が存在するからです。 英単語の暗記にしろ、野球の素振りにしろ、ダイエットのリバウンド防止にしろ、継続すべき努力というのは

          退屈で単純なことをやり抜く

          どんどん失敗することが、うまく行くこと

          うまくやりたいと思う人は、多いでしょう。計画通りに進めて、失敗したくない。でも、それはサラリーマンの思考だと、起業コンサルタントの今井孝さんは言います。起業家はたくさんの失敗をすることにより、その中の一つの成功で利益が得られるのだと言うのです。 (引用はじめ) しかし、理屈で分かっていても、感情で納得していない場合も少なくありません。気づかずに「百発百中」を目指していて、止まっていることも良くあります。 例えば、 ・商品を発売開始できない ・提案に行けない ・チラシを作

          どんどん失敗することが、うまく行くこと

          最高の購買体験をサポートする

          対価なくものごとを提供して、多くのみなさんが集まって来てくれたら、対価を得て提供したいものについて、セールスが必要になります。ご自身の商品やサービスについてお客様をサポートしなくてはなりません。 起業コンサルタントの今井孝さんは、セールスとは売り込むことではないと言います。まず、SNSに掲示したり、チラシを配布したりして、情報を提供します。相手がどんな状況に居て、どんな立場で、何に悩み、どんな気持ちで、どう苦しんでいるか、ヒアリングします。買って失敗したくないという不安を解

          最高の購買体験をサポートする

          集客は、できることを提供するだけ

          夢を追う人々と、相互に支援し合って、それぞれの夢をみんなで実現するという場合、支援は自分が無理なくできることをするのがいいでしょう。ある人にとってとても苦手なことでも、自分にとっては楽にできることがあります。それをしてあげればいいでしょう。 起業コンサルタントの今井孝さんは、集客についても同様に考えています。 (引用はじめ) 「集客がキライ」「集客が苦手」という人には特徴があります。 それは、「買ってもらおう」という意識が強すぎるということです。 つまり自分に意識が向きす

          集客は、できることを提供するだけ

          自分の機嫌を取る

          商品を売り出しても集客ができない。顧客は集まるけど収益が上がらない。収入が上がらず預金がどんどん減って行く。そのような状況は、起業家の多くの人が体験するものでしょう。 多くの人は計画がうまく行かないときにがっくりと落ち込んでしまう。落ち込んだり、やる気を失ってしまうことは大きな問題だと、起業コンサルタントの今井孝さんは書いています。 (引用はじめ) 小さな会社の場合、売上は「社長の感情」の状態に比例します。ということは、起業家の仕事の大部分は「自分のメンタルを常によい状態

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          投資して貰える事業家になっているか

          とても高いゴールと始めた小さなビジネスのギャップを埋めるには、ステップステップで、投資が必要になるでしょう。そのような資金はどのようにして集めるのでしょうか。起業コンサルタントの今井孝さんは、「他人が投資してくれる事業とは?」という基準で考えると、ビジネスの魅力が格段に高まると言います。 (引用はじめ) 日頃から、「自分なら自分の事業にいくら投資するだろうか?」と考えるのはとても良いことだと思います。そういう視点でいると、自分を客観的に見ることができます。投資するとなると、

          投資して貰える事業家になっているか

          お金が流れる場に身を置く

          納税額日本一の斎藤一人さんは、世の中には莫大なお金が流れているので、その流れの一部を自分に引き寄せればお金持ちになれるというお話をしています。 起業コンサルタントの今井孝さんは、お金とは他人からの感謝だと言います。お金の流れがあるということは人との交流があるということなので、人との交流がある場に身を置くことがお金が流れる場に身を置くことになります。経営者の集まりの飲み会に参加するのもその一つとして、例に挙げています。 (引用はじめ) リラックスして会話に耳を傾け、心を開い

          お金が流れる場に身を置く