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ガソリン価格異常?

※8月10日分

最近ガソリンがかなり高くなってきているが、最近は特に高くなっている。今日見たニュース記事ではSAのガソリン価格が200円を超えたそうだ。

高速道路上にあるSAに併設されるガソリンスタンドは、一般の街中のガソリンスタンドより割高であるが、200円を超えるのは異常だ。街中のガソリンスタンドでもレギュラーガソリンが180円を超えており、全国的にガソリン価格が上昇している。帰省ラッシュの時期ということもあって多くの人に影響が出ているであろう。

現在、ガソリン価格が高騰しているのは、国の補助金が段階的に廃止されているからである。ガソリンには2022年1月から補助金が投入されていて、今までの価格はその補助金によって安く見えていたに過ぎない。また、補助金の出所がそもそも税金であるため、その制度も完全なものではない。

これはもういつも言われていることであるが、ガソリン価格の約半分は税金である。その税金とはガソリン税(揮発油税+地方揮発油税)と消費税である。これがガソリン価格の半分を占めており、説明は省くが二重課税の問題なども指摘されている。ガソリン価格やその税金の仕組みには多くの議論や疑問点が多くあるのが事実である。

約半分が税金ということは、国の考えや施策次第では、減税・免税によりガソリン価格を安くすることが可能だということである。ガソリン価格が高騰する時や物価高が続く時はぜひ減税や免税を行なって欲しいものである。

だが、今現在そのような気配が見えない。そもそも、今までの対応も税金による補助金であった。国は本当に何もしようとしない。国民民主党が時たまにガソリン関係で声を上げてくれるが、全く効果がない。このままでは街中のガソリンスタンドも200円、いやもっとそれ以上の価格になるかもしれない。

ガソリン以外のことでも国には本当にガッカリする。また、これからの生活に対して不安しか無い。次は大きめのクロカンSUVに乗り換えようと考えているが、それも厳しいかもしれない。


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