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ミャンマー、ホントはこんなとこだった!!

ミンガラバー!

ミャンマーに来てついに3年目に突入しました!来るまではミャンマーに対して「未開、貧困、治安悪い、怖い、ご飯まずそう…」とネガティヴなイメージばかりでしたが、実際住んでみるとあっという間に覆されました!むしろ全てが新鮮で刺激がたくさんあり、ワクワクでいっぱいの毎日です!今回は一般的なミャンマーのイメージをどんどん覆していきますので、どうぞご覧ください☆

☞『おしゃれ』がいっぱい

①おしゃれな女性
ミャンマーの女性は凄くおしゃれ!!というのも自分で生地を選んでデザインし民族衣装を仕立て、どんどん個性を出して行くのです。また色鮮やかであればあるほど美しいとされていて、とてもカラフルです。

日本ではシンプルな服や職場で目立ちすぎないような無難なモノトーンの服を着ることが多かった私。
でも、個性を存分にだしてファッションを楽しみ、良い意味で自分に自信を持って凛としているミャンマーの女性たちを見て、「服装は自分らしさをだし、自分に自信を与えてくれるもの」と思えるようになり、「周りの評価より、自分が着たいものを優先する楽しさ」を覚えました。
そのおかげもあり、今ではミャンマー布を使った民族衣装やワンピースを90着近くも仕立てるほどに、どハマりしています!

だって、世界に一つだけの私のために作られた服。着てるだけでウキウキして楽しい1日を過ごせちゃうのです♪

上: 赤のカチン州、下: ブルーのカチン州の生地

またミャンマーのファッションショーも定期的に開催されています!

②おしゃれなレストラン・カフェ
路上の不衛生な屋台を思い浮かべていませんか?こちらをご覧ください!まるでどこかのリゾート地にいるようです!!

<Le Planteur> ダウンタウンの喧騒から離れて、週末にゆったりこちらで過ごすなんて、素敵じゃないですか?

<Seeds> 湖畔沿いに立ち、とても洗練されています。まるでモルディブかモーリシャスにいるような気分になります。。!

<The District Coffee Lounge> Wi-Fi完備で、ノマドワークにも最適です⭐︎

<White Swan> 去年新しくできたレストランで、ここは本当にミャンマー!?と疑ってしまいます笑

勿論雰囲気も素晴らしいのだけど、それ以外にも下記のようなポイントがほぼ揃っていて、素晴らしいのです!!

・とってもお手頃価格
・なのに味が美味しい
・Free Wi-Fiを使える
・並ばずに入れる
・時間制限がない
・電源コンセントがある
・ジェネレーターがある(これ、停電が多発するミャンマーにおいては本当に大切なのです!!!)

☞『スポーツ』がいっぱい

①ラウェイ
ミャンマーの立ち技格闘技。 伝統ある国技であり、神聖なものとされています。気軽に試合を見に行け、また一般人向けにもエクササイズ感覚でできるトレーニングセンターがあります。当地では駐在員奥様がストレス発散のツールとしてよく利用されていますね。
そして総合格闘技のカリスマ、アウン・ラ・ンサン!!ミャンマーで知らない人はいないほど大人気。日本にも遠征に行っています!私もOne Championshipの長谷川賢さんとアウン・ラ・ンサンの試合を見に行きましたが、ミャンマー人の熱狂ぶりに驚きました。。!!そしてちゃっかり私もファンに、、♡

②サッカー
ミャンマーはサッカーがダントツ熱い!!ミャンマーにおけるサッカー文化は、英国の植民地文化と一緒に入って来たそうで、至る所で若者たちがサッカーをしています。特に夜は車通りが少ない大通りや高架下で。大人たちはお酒片手にローカルのお店でTV観戦!因みにミャンマーチームは弱いため、皆さんイギリスやスペインなど、海外チームを応援しているようです!

☞『女性の活躍』がいっぱい

①アウン=サン=スーチー氏
アウン=サン=スーチー氏はビルマ(現在のミャンマー)を独立に導いた「建国の父」アウン=サン将軍の長女として生まれ、現在は事実上の最高実力者「国家顧問」としてご活躍されています。国民から絶大な人気を誇り、大きな期待を集めています。因みに私の友人たちは、携帯電話の待ち受け画面がアウン=サン=スーチーか自分の写真ですね!

②稼ぎ頭は女性?!
女性はとても勤勉で働き者です。ASEAN諸国の中ではラオスに次いで労働参加率が高く、結婚・出産後も働くのが普通で、更には家事も請け負います。これは個人的な感触ですが、多くの日系企業のオフィススタッフは女性の方が多く占めているような気がします。

☞『インターネット』がいっぱい

①携帯電話普及率
ミャンマーでは、周辺他国と比較して急速に携帯電話が普及しています!民政移管に伴い、2010年にわずか4.8%未満だった携帯電話の保有世帯率は、17年に81.5%と、短期間で急速に伸びています!都心部では93.4%というから驚きです!因みにSIMフリーが一般的で、プリペイド製です。1ヶ月1,500円ぐらいあれば5GBのネットもついて、とってもお得なのです!平均賃金が約USD100/月のミャンマー人でも支払える金額設定になっています!

②Facebook
皆さんは何かを検索するとき、どのような検索エンジンを使って調べていますか?きっと多くの方はgoogleやYahoo!だと思います。他方、ここミャンマーにおいてミャンマー人の検索エンジンの中心はFacebookなのです!!(Facebook離れが進んでいる日本人からすると変な感じですね。)企業やレストランもWebページを作らずFacebookで回している所が大半で、Facebookを制すものはミャンマーを制すと言っても過言ではないかもしれません!!かくいう私も、Facebookでお店を検索したりと、何か分からないことがあればすっかりFacebookに頼り既にローカル化?しています!

☞『インスタ映え』がいっぱい

①パゴダ
パゴダとは、お寺のことで、仏教徒が人口の約9割を占めるミャンマーには至る所にあります。

その中でも一番有名なのがこちら、Shwe Dagon Pagoda!いや〜黄金の光を放ち、とっても綺麗ですね✨

因みに夜はこんな感じです☆

そして個人的に大好きなシンピューメパゴダ!この白いパゴダは圧巻です!

②民族衣装
先ほどちらっとご紹介した民族衣装。とってもカラフルでお洒落です☆私もハマりにハマってこの2年で約90着作ってしまいました☆笑

③街
見てくださいこの壁アート!ミャンマー人はアーティストなんです!壁にはミャンマーの個性が詰まったアートが沢山あります☆

インスタ映えスポットはまだまだ沢山ありますので、宜しければ私のインスタグラムもフォローしてみてください⭐︎

☞『旅の宝庫』がいっぱい

①バガン(世界三大仏教遺跡の1つでミャンマー仏教の聖地)

②ピンウールウィン(別名:ミャンマーの軽井沢)

③コータウン(ミャンマー最南端、手つかずの自然)

他にもまだまだ沢山ありますが、おいおいご紹介していきます☆乞うご期待!

☞『超絶親日ミャンマー人』がいっぱい

歴史的背景から、ミャンマーは親日国であり、大半のミャンマー人は日本への憧れが強くあります。外国語大学では英語についで日本語履修者が多く、街の至る所に日本語学校や日本への出稼ぎ斡旋会社があります。日系企業に就職したい、日本の電化製品や車、服(ユニクロは大人気!)、ブランド品を持ちたいという意識が老若男女に根付いています。

例えば車。こちらでは約20年落ちのTOYOTA車が大量に走っていますが、ミャンマー人からすると、新車の外車を買うくらいなら中古の日本車!!というぐらい日本には絶対的な信頼を置いています。(乗る方としては少し不安にもなりますが・・笑)

また、日本人のことも大好きで、レストランの店員など知らない人でも、日本人と分かると急に愛想が良くなることも。笑 かくいう私も来緬当初は分からないことだらけでしたが、ミャンマー人の皆さんの助けを借りながら何とかここまでこれています。本当に感謝ですね!

最後に

確かにミャンマーは先進国と違って物がほとんどなく、またこれまでの常識も通じず大変なこともあります。だけど、私はミャンマーで過ごしていく中で、どんな些細な、もしかしたら日常にありふれているかもしれないことにも大きな幸せを感じることができるようになりました。美味しいものを食べれた、家族にまた会えた、可愛い生地を見つけた、綺麗な夕焼けを見れた、クーラーがちゃんと効いた、等々。勿論、感じ方捉え方は人それぞれだと思うのですが、今回のnoteを通じて、少しでもミャンマーについて知ってもらえたらなと思います。気になる方は、是非ミャンマーに来てみてください!百聞は一見に如かずですからね☆

少しでもミャンマーの良さが伝わっていますように!!





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