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ミャンマーの秘境インレー湖・カックー遺跡・タウンジー(熱気球祭り)

ミンガラバー!

皆様、今年11月のご予定はお決まりですか??今回は是非11月に行って欲しいミャンマーの観光地、インレー湖・カックー遺跡・タウンジーのギュギュッと詰め込み1泊2日黄金観光ルートをご紹介しまーす!(ミャンマー国外の方は是非この他にヤンゴンも!!)

なぜ11月にインレー湖・カックー遺跡・タウンジー?

①アジアで最も美しく危険な熱気球祭りが開催されるから。
皆様ミャンマーの熱気球祭りをご存知でしょうか?その迫力ったら、経験者にしか分かり得ない興奮と感動でもう言葉に表すことはできません!このお祭りは毎年11月にココでしか体験することができないとってもレアなイベントなのです!!!
②乾季で観光には最高の時期だから。
ミャンマーは大きく分けて暑季(3月〜5月※酷暑)、雨季(6月〜10月上旬※ジッメジメ)、乾季(10月下旬〜2月)の3シーズンありますが、観光のベストシーズンは何と言っても雨がほとんどなく、それほど暑さが厳しくない乾季でしょう!!
折角遠方から旅行するのであれば、是非ミャンマーを最大限満喫頂けるこの時期にオススメしたいのです!!

インレー湖:ミャンマーの観光名所の一つ。標高800m以上という高地に位置し、長さ22km、直径10kmある湖には、およそ15万の人々が水上生活を送っている。水上ボートで美しい風景を眺めながら水上生活する人々の暮らしに触れることができる。
カックー遺跡:インレー湖東側の山を越えた場所にあり、約2,500の仏塔からなる。その多くは17、18世紀に作られたと言われている。遺跡周辺にはミャンマーの少数民族パオ族の人々が生活をしている農村があり、彼らの暮らしを垣間見れる。尚、カックー遺跡は、2,000年に外国人旅行者に開放され、インレー湖から日帰りで訪れることが出来るようになった。以前はパオ族のガイドが必須とされていたが、現在は必須ではない。
タウンジー:シャン州の州都。避暑地として知られる。

☆1日目(カックー遺跡・熱気球祭り)

さて、ヤンゴンから早朝便でヘーホー空港へ到着。オススメ行程は下記の通り。

① 五日市
五日市は文字通り、5日に1度開催される市場。インレー湖周辺のいくつかの町や村が定期的に開く朝市で、朝7時頃に始まり10時頃には多くが店をたたみ始めます。毎日どこかの村で開催しているようです。勿論こちらにはスーパーマーケットなんてものはなく、生活に必要なものは全てこの市場で揃えます。地元の人々の生活が垣間見れます。

↓魚売り

↓新鮮?な魚もある

↓野菜売りのおばちゃん達が井戸端会議

↓勿論果物も豊富

↓買い物する地元の人。目が合っちゃった☆

その他にも服や日用品まで、なーんでも揃っています!

② Ba Wa Sam Sa Ra Bridge
カックー遺跡に行く道中にある橋。観光名所になっています!

③ Sunset Wine Garden
ワイン工場です。お隣のぶどう畑で獲れたぶどうを醸造工場でワインに。そしてそこで作られたワインをその場で楽しめちゃいます⭐︎人気高まる国産ワイン。ワイン好きには、たまりませんね!!

↓エントランス

↓ぶどう畑

↓醸造所

↓試飲セット。どれもお味が全然違うので、しっかり楽しめます。お土産購入も可能です。

④ まるで仏塔の森「カックー遺跡」
ヘーホー空港から車に揺られて約2時間、タウンジーの街から南の方面にあるカックー遺跡へ。
何がすごいかと言いますと、まず遠くから見ると無数の尖がったものが見えます。これら全部パゴダの集まりなんです。なんと2478塔ものパゴダがひしめきあっているようで、その中にも色々な宗教スタイルのデザインや装飾が施されています。(その景色は圧巻です!!)
ガイドさんの話によると、昔、豚がブッタの髪の毛をこの土地で見つけ、以降聖なる地として崇められ、多くの人が当地にパゴダを大量に建て始めたとのことです。

↓田舎道から見えて来る壮大な景色

↓いざ仏塔の森の中へ。

↓人が入れる仏塔もあります。

↓豚。

↓そしてそして、カックー遺跡の映えスポットはこちら!!如何でしょう!水溜めにキレーイにパゴダと人物が反射されて、なんとも美しい1枚。

ちなみにカックー遺跡の周辺はミャンマーの少数民族であるパオ族が住む村で、女性はストールの様な布を上手に形を整え頭に巻いています。
巻き方は少々複雑で難しいのですが、向かいのレストランで布を売っており、その場でセットしてもらうことができます。私もちゃっかりパオ族の頭に変身しちゃいました⭐︎へへ

↓結果、ミャンマー人観光客よりパオ族と間違えられて?記念写真を沢山求められました^_^

カックー遺跡を後にするのが名残惜しいものの、しっかり目に焼き付けて、次のスポットへ移動です。

⑤ タウンジー熱気球祭り
この為に照準を合わせて来た、アジア一危険かつ美しい熱気球祭り!(夜は肌寒いのでユニクロのウルトラライトダウン持参がオススメ。)

↓車で近くまで来たら、タウンジーの街を散策しながら会場へ。

↓入り口

↓ジャジャン!!!壮麗な美しさと熱狂に包まれています!

しかしなぜこの熱気球祭りがアジアで最も危険と言われるのでしょうか!それは実はタウンジーの気球は爆発することが多々あり、また気球に備え付けられた打ち上げ花火が飛び立つ前や飛んですぐに爆発し、周囲に火の粉が飛び散り、けが人どころではなく死者が毎年出ているからです。
私たちが参加した日は、幸いそこまで激しい爆発はなかったですが、やはり火花が飛び散り何台もの救急車が目の前を通り過ぎて行きました。ただ、安心してください。打ち上げ場所から十分に離れた高台に外国人専用の観覧席があるので、そこから見ればほぼ安全です。

そんなこんなでスリル満点のお祭り、深夜まで満喫してきました!終わったらそのままホテルに戻り、1日目終了!お疲れ様でした〜♪

☆2日目(インレー湖)

おはようございます!ホテルでゆっくりのんびりしてからホテルのジェティより水上ボートで出発です!(ホテルにジェティがあるなんて!!!)

① 小型スピードボートにてインレー湖巡り
↓乗船。

↓出発!

↓水上で実際に人々が暮らす家。

↓インター族の漁師。網を張った竹籠を水に落とし、中に入った魚を銛で突くという伝統漁法があるようです。

② 首長族に会いに行く!!
↓観光本にも載ってる有名なお方(左)

 ↓機織りを見せてくれます。

因みにこちらでは観光客向けにも首輪があって、つけて一緒に記念写真を撮れます。

↓首長族のお隣では紙づくりの様子も見れます。①こうやって叩いて、

↓②伸ばして、

↓③完成例

③ ファウンドウー・パゴダ
↓ボートで到着したものの、人でごった返しており、船を横付けするにも一苦労。

漸くパゴダ内へ。パゴダの中の中心部には黄金の岩が祭られており、ここに金箔を付れば付けるほど徳を積めるそうです。
尚、ミャンマーでは一般的に女性は金箔を付けることを禁じられており、ここも例外ではなく女性は離れた場所から見守るのみです。

↓男性達が金箔を貼る様子。

④ 絹織物工場
↓糸を作っている様子

↓作った糸を機織り機で一枚の布に。

↓こんな感じです。

⑤ タバコ工場

以上!!

ホテル編 〜断然お勧め《Sofitel Hotel》〜

2018年 にオープンしたばかりのソフィテルホテル。いや〜、本当に素晴らしいホテルで、都会の喧騒を忘れて寛げること、間違いなしです!!サクッと写真でご紹介。

↓受付・レストランがあるエリア

↓いざ客室へ。バギーで移動も可能。

↓お部屋到着。Opera Suiteへ。

↓ダダン!何といってもこのお部屋の推しポイントは、この湖を見渡せる開放的なバルコニー!!

↓バルコニーからの風景。

とっても癒されるホテル。今回は滞在が短かったのですが、次回はゆっくりホテルで過ごしたいものです。因みにここはこれまで泊まったホテルでトップ5に入るほど至福のひとときを提供してくれた素晴らしいホテルでした。

最後に

最後まで読んで下さりありがとうございました☆黄金ルート如何でしたでしょうか。このnoteを読み終えて下さった皆様が少しでもインレー湖・カックー遺跡・タウンジーに魅力を感じてくれていれば嬉しいです!

もう即決下さった方はすぐスカイスキャナーへ飛んで頂き、早速予定を立て始めてくださいね!

因みに熱気球祭りの日程は11月の満月の頃で(月齢に左右されるので毎年異なる)、ミャンマーの暦でタザウンダインと呼ばれる1年に1度お釈迦様が地上に降りてくる祭日にあたります。お祭り自体は、満月の1週間前から満月の翌日までと長い期間開催されておりますので、是非ミャンマーのカレンダーをチェックしご予定合わせていらして下さい!勿論、他の時期にいらしても十分お楽しみ頂けると思いますので、ご安心下さい!!皆様のお越しをお待ちしております!
(日本人は観光目的であればビザなしで入国・滞在可能になっていますので、この機会をお見逃しなく〜☆)

ではまた!




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