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ミッドサマー・イブに出会った人はいつか必ず結ばれると言う

夏至の前の日と言う事で、宝塚歌劇の『PUCK』を思い出しました。

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2014/puck/index.html

タイトルは作中に歌われる「ミッドサマー・イブ」の歌詞です。

ミッドサマー・イブに出会った人は
いつか必ず結ばれると言う
真夏の夜に見た儚い夢が
消えて行く
もう君に聞こえない
僕の心の叫び

「ミッドサマー・イブ」作詞:小池修一郎


宝塚は学生の頃から大好きなのですが、その中でも『PUCK』はとても大好きな作品です。

シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をモチーフに、人間に恋をした妖精パックが愛を得るために大活躍し、最後に人間になるまでを描いた、明るくコミカルでファンタジックなミュージカル。1992年、涼風真世を中心とした月組で上演され好評を博した作品です。再演の呼び声の高かった名作が、松任谷由実氏の提供による主題歌「ミッドサマー・イヴ」と共に、100周年の宝塚歌劇の舞台に甦ります。

宝塚歌劇公式サイト 作品紹介 月組公演『PUCK』
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2014/puck/info.html

涼風真世さんの歌声、今聴いてもやはり素敵。このアルバムは2016年発売なのですが、曲ごとに歌い方とか声の印象が違います。宝塚時代も退団後も様々な役を演じ、そして素晴らしい歌声で魅了する方です。


この曲が好きな理由として作曲がユーミンという所もあります。

1992年に発売されたアルバム『TEARS AND REASONS』に収録されている「Misty China Town」は、同じメロディで歌詞が違います。かなり印象が違って当時驚きました。この曲も大好きです。


男役ですがかわいらしいキャラクターもぴったりの涼風さんだからこそ『PUCK』が成立していたので、それが再演される日が来るとは思ってもみませんでした。

2014年PUCK再演の時のポスター

涼風さんと同じフェアリー系であり歌唱力がないと成立しないのですが、この再演はとても素晴らしかったです。この宝塚100周年あたりで私は月組回帰して龍真咲さんにハマっておりました(お友達にお茶会とかに誘っていただきました)

涼風さんもそうですが、少しクセのある感じの歌い方好きなんですよね。一路さんとか高嶺さんとかの時は雪組にどっぷりでした。

ミッドサマー・イブにはいつも宝塚の事、ユーミンの事を思い出します。そして日常をキラキラとした世界にしてくれるどちらの事もずっと大好きです。


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