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組織と個人のあいだの話

組織として考えることをつぶやいてみたのだけれど、組織と個人については切っても切れない関係があり、バランスをとることがとてもむずかしいと思うのです。そのあたりをもう少し自分の中で言葉にしたいので note に書いてみます。

きっと答えなど無いし、同じようなことを考えている人は星の数ほどいると思うのだけど、そういうのもいいじゃないですか。
(考えたときのメモには同じようなことが大量にかかれているのだけどね、同じようなことがね、なんでだろうね。。)

組織の役割の話

組織は、行く先を考えて仕事と人材に対する考え方を明らかにする。

ex.
- 経営方針
- 行動指針
- 人材要件 など

仕事のしかたを「しくみ化」する。

- 属人的なポイントを洗い出して見えるようする
- ミスを産まないしくみを作る

見えないことが悪いを原則(属人的なことが必ずしも悪いわけではない)として、ブラックボックス的なことをなくし、見通しを良くした上で、ミスを産まないようにしたり、効率を良く仕事を進めるなど組織としてしくみを構築する文化を構築することが組織の役割なのではないかと思います。

そのようなことをふまえて、会社(事業)と人材の成長モデルが必要になるのではないかと

事業の成長エンジン

人材のロールモデル

少々込み入ってきたのでこのあたりの詳細は別途書くとして、組織は役割として、この2つを定めて、事業を成長させ、必要な人材を育成したり、獲得します。

こう言うのって、もちろん臨機応変な柔軟な対応は必要なのですが、行き当たりばったりでやっても綱渡りになってしまうような気がするので、先を見据えてどのように成長するか、そのためにはどのような人材が必要なのか、ということを考えておいたほうが良いと思います。

組織に属する個人の話

一方で個人はどうなのかというと、組織に属する以上、当然組織の定めた「事業の成長エンジン」と「人材のロールモデル」を理解する必要があります。

また、自分自身がどのような人材になりたいかを考えて行動することが大切です。

あるいは、今までやってきた仕事を見直しして、

- なぜその仕事をする必要があるのか
- 今やっている仕事が、近い将来(あるいは遠い未来)に誰のための仕事で、誰の役に立つのか

ということを理解するために、目的とその目的を達成するためのタスクを洗い出して、言語化して整理することが大事なのではないかと思います。

まとめ的な話

組織は
・仕事と人材に対する考え方を明らかにする
・「事業の成長エンジン」と「人材のロールモデル」を考えてしくみにする
個人は
・そのような考え方やしくみを理解して、自分に何ができるかを考える
・なりたい自分をきちんと見据えてその自分になれるように行動する

組織は自分たちがどのように成長して、そのためにどのような人が必要になるかを想像して、明らかにし、情報を発信して人を集め、育てる。

個人はどのような人材になるのか、どんな行動をしたらよいかを考えることが大事かなと思います。

基本的には組織と個人でお互いにメリットが一致して所属していると思うので、それを生かして伸ばして成長していく組織づくりを協力しあってできるといいと思っています。

なお、こんな風なことを考える人材が必要な場合はお声がけください(謎)

最後までお読みいただきありがとうございます。 それだけでとてもとてもうれしいです。