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海のそばに住むのはどうだろうか

わたしはどちらかと言うとインドアなタイプなんです。
本を読むのが好きで、実家にいる頃はどんどん床に本を積んでいって卒塔婆の群のようになっていました。足の踏み場もないとはまさにこのことで、崩れたりすると大切な本に折り目がついたりして本当に悲惨です。なので一人暮らしをするときは天井まである大きな本棚を壁一面に並べてみたいと常に思っていました。本棚も色々あって、実際文庫本などは11cmほどしかないのでみなさんが家に置いているような奥行きの深い本棚は必要なく、15cmくらいの薄いものが理想なんですがそんなに種類はないんですよね。不思議です……。

話が逸れましたが、いつかはこんな生活をしてみたいという理想はみなさんもあると思います。
アウトドアなタイプ、特にサーフィンや釣りを楽しむ人は海の近くに住んでみたいと思ったことはあるんじゃないでしょうか。

メリットはたくさんあると思います。
なにせアクセスが良いというのは、海好きな人にとって最大の特典でしょう。
サーフボードを自転車の横に載せて走っている人をたまに見かけますが、海岸の近所に住んでいるんでしょうね。海から離れた地域に住んでいる人たちは車を持っていないと、海にまつわるほとんどの趣味が難しくなってきます。車を持っていると税金や燃料代駐車場代など多くの経費がかかってきます。普段から車を利用している人は良いですが、週末に行う趣味のためだけに自動車を保有するのはとても大変です。

新鮮な海の幸を手に入れやすいのもメリットです。
市場や鮮魚店で購入するのはもちろん、釣り竿が有れば(漁業権にかからない範囲で)自分で新鮮な魚介類を手に入れられます。スーパーなどで購入するだけでは、新鮮な魚介類を手に入れるのは簡単ではありません。海などで食材を手に入れて料理するYoutubeを最近よく見るのですが、とても美味しそうで羨ましいです。

自然が近いのも良いところです。
近所でのちょっとした散歩でも、目に入ってくる景色は住宅街のそれとは比べものにならないでしょう。

逆にデメリットと言えばこの「自然に近い」が大きいかもしれません。
大地震で津波が押し寄せる映像はみなさん一度は見たことがあると思います。台風なども自然に近いゆえに注意が必要です。テレビなどでの中継の映像も海が多く、やはり強い風がダイレクトに当たるエリアですから建物への影響が大きいです。
あとは海特有の「塩」による害が有名です。潮風に含まれる塩分は自動車や自転車、建物などの金属部品を劣化させてしまう。塩害といわれますが、植物などに与える影響も多いので、ガーデニングなどを趣味にしている方は気をつけねばなりません。

わたしは本の背表紙が焼けないように厚い遮光カーテンで一年中締め切って一切光を入れない生活をしています。北向きの部屋大歓迎です。眺望も一切不要です。自分では大満足ですが、他の人には「考えられない」と同情されます。
憧れの生活であれば、デメリットそのものも楽しめるかもしれませんね。

それでは!


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