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気づけば算数が嫌いになってしまう落とし穴

みなさん、こんにちは!
マスムネです(^∀^)

さて、今回の記事は、
気づけば算数が嫌いになってしまう落とし穴をご紹介します。

算数は中学では数学になり、高校になると、もう全然わからない学問になってしまう可能性を秘めた教科です。

しかし、早いうちに手を打てば、人生を豊かにする数学を高校、大学まで味わうことができる力を身につけることができます。

今回の記事で落とし穴について深く理解してもらい、たくさんの人が算数、数学を楽しめるようになってもらいたいです。

なんで算数を嫌いになってしまうのか?

なぜ、多くの人が算数、数学嫌いになってしまうのか。

それは、算数、数学が「積み重ね」の学問だからです。

どこかでつまづいてしまうと、
もう取り返しがつきません。

ごまかしながら、先に進むことはできますが、
少しだけ空いた穴は、はじめは気づきにくいです。
下から漏れていく学力の水の量に対して、
上から入れていく学力の水の量が多いうちは良いですが、いずれ穴はどんどん大きくなっていきます。

するといつの日か、どんどん学力の水は減っていき、そして枯渇してしまいます。

その時にはもう算数、数学が嫌いになっていることでしょう。

切ないです…。

そんな人たちを救いたい。これから産み出したくない。
そんな思いにかられます。

では、どうすれば良いのでしょうか?

穴を塞げばいい!!

どうすれば、算数、数学嫌いの人たちを救えるのか?
その答えは明確で、
「はじめに空いた穴を小さいうちに塞ぐ!」

それが一番です!!

特に、小学1年生から3年生の計算で、
小さな穴も見逃さないことがポイントです。

まず、内容として押さえておきたいポイントをいいます。

【1年生】
足し算のくりあがり 
引き算のくりさがり
【2年生】
2けた同士の足し算、引き算の暗算
九九
【3年生】
2けた×1けた
2けた÷1けた(あまりなし)
2けた÷1けた(あまりあり)

このあたりを早く正確にできるようにしたいです。

徹底的に塞ぎましょう!

押さえておきたい内容は、以上ですが、
押さえておきたい意識をお伝えします!

例えば、お子さんが算数のテストで90点をとってきたらどう思いますか?

怒る必要はないですが、この取れなかった10点を見逃さないでください!

80点、90点は悪くはないですが、
この不足分の10点、20点を放置することが、
気づけば算数嫌いになる落とし穴になるのです。

なんで間違えたのか、しっかり見つめてください。

練習不足なのか、うっかりミスなのか?

次のテスト、練習では何に気をつければいいのか?

そのあたりを子どもと一緒に考えてほしいです!

その共同作業が、親子のコミュニケーションになり、信頼関係につながり、

そして、算数が嫌いではなく、得意、好きになる大切な作業になります。

90点を大丈夫と思わず、
テスト後、100点の理解度にしていくことを忘れないでください。

そこにすごい伸びしろが詰まっていますよ!!

最後に

まとめると、
子どもを算数嫌いにさせないポイントは、

間違いを放置せず、徹底的に向き合うことです。
90点は良しとせず、
100点になるには何が足りなかったのか、
これからどう取り組むのか、毎回見つめてください!

そうすれば、「積み重ね」の教科だという側面が良い方向に作用します!

きちんと積み重ねれば、
その知識は強固となり、そう簡単に崩れません。

ある意味、一番信頼できる科目が算数、数学になります!!

みなさんにとって算数、数学が魅力的な教科になることを願っています!
最後までご精読ありがとうございました!!

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