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摂食外来にて~丸まったおゆまる

こんばんは。
次男、1歳6か月から半年に一回のペースで療育センターの摂食外来に行っています。
最初は先生達(摂食の先生、OTの先生、栄養士の方)に見られながらお弁当を食べるのに抵抗があり、上手く食べられなかったり、途中で泣いたりしていました。

今回は最初の摂食外来から5年経ち、いよいよ就学に向けてのアドバイス(小学校の給食で気を付けること、食具の持ち込みなど)がテーマとなりました。今年度は3ヶ月に1回のペースで通います(前回は6月でした)。

前回(6月)は1口が大きい、口に沢山詰め込みすぎてしまう、モグモグゴックンする前に次の1口を入れてしまう、が課題でした。1口よりも大きい具材はかじる(かじりとりは食べることにおいて重要だそう)→しかし次男丸ごと口に入れて食べる→先生「少しずつガジっとしてね~」なんて何度声をかけられながの回でした。

そして今回はおにぎり、シュウマイ(普段はやらないが1つを半分にカットしてある)などを入れたお弁当に。
いよいよいただきますをして先生達の前で食べ始めました。落ち着いた様子で堂々と食べ始める次男(成長を感じた瞬間!)
おにぎりを手に持ち、口に運ぶ→前歯よりやや右側の歯でゆっくりと1口分だけかじる(脳性麻痺で転びまくって歯をぶつけて前歯の乳歯が抜けてしまいました(涙))、とても丁寧に、、、。
田中ビネー知的検査ではIQ48(6歳ですが精神年齢は3歳位)な次男ですが、前回の先生からの「少しずつかじって食べる、モグモグゴクンししてから次を食べる」を覚えていたのでしょうか、、、。3歳の子って前回の反省を次に生かすような事したかな、、、。3歳ってどんな感じだったか忘れてしまいましたが、次男のこの家で食べるよりもかなりゆっくりと、周りを意識して(笑)丁寧に1口1口食べる姿に感動した私でした。

摂食外来では普段使っているスプーンなども持って行くのですが、今回は数年前にOTの先生に作って頂いた市販のスプーンに柄の部分をおゆまるで持ちやすい形に覆った(上手にマーブル模様で作って頂きました)手作りスプーンも、年齢と共に必要かを見てもらう為持っていきました。
先生「そろそろお兄さんになったので市販の○○君(次男)のお口にあったスプーンを使うでいいと思いますよ、この手作りスプーンも柄の部分が丸く変形してしまってますし持ちにくそうですね」

私(丸く変形?、、、。)

丸く変形しているのはそういえばこのおゆまるの手作りスプーン、高熱に弱いからお湯に気を付けてくださいって言われてたのですが、数ヶ月前に間違えて食洗機に入れてしまったのです、、、。お湯で形を作るからおゆまるなのに食洗機の高温の湯で柄の部分がおかしく丸くなる。

せっかく作って頂いたのに(しかも可愛くマーブル模様)、こんな変形した姿のもの(今思えばかなり変形してた(笑))を再び持って行ってしまった事、本当に反省、というか気まずい思いをしたのでした、、、。

明日も良い1日になりますように。


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