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タイムアウトで伝えること

こんにちは、こんばんは、おはようございます!

まつ。です🏀

すっかり真夏になってきて、夏バテ注意の季節感ですね。
個人的には日焼けが大っ嫌いなので夏は嫌いです。。

久々のnote投稿できることが嬉しいなと😊
西日本大会があったり投稿した論文の修正があったりで、休みなく動いていたら中々書けませんでした、、
自分の時間をゆったり使って書いているって感じが好きなんです!

今回は試合中のタイムアウトについてつらつらとまとめられたらと思ってます!
読んでもらえる方の参考になったらなと思いますし、バスケのコーチ以外でも考え方の参考にでもなったらなと思っています。

それでは、Let's go~!



ゲームプランの修正

バスケットボールの試合は、タイムアウトを前半で2回、後半で3回使うことができます。
タイムアウトを取る目的としては、相手チームに取られた流れを切ること、自チームのゲームプランの確認や戦術の変更、自チームの雰囲気を切り替える、あとは休憩っていったところですかね!

コーチによってタイムアウトを取るタイミングは様々なんですが、
個人的に意識をしているのは、負けている時は点差が4~7点に広げられた時、あるいは9~13点に広げられた時に使うことが多いですかね。
特に前半でタイムアウトを使う時は、提示したゲームプラン通りに進んでいるのかどうかの確認と、何でアドバンテージを取られているのかの話が多いです。

なので、「修正」ってのが1つキーワードになるかなと!
修正するって時に1番意識していることは、
今まで練習してきたことでどうやって解決をするのかっていう部分です。


基本的には練習してきたことしか試合でできないので、
「Iceに対してはこうやってクリエイトの練習をしたよね。」とかって話をします!
ディフェンスでは「チームのルールはこの立ち位置で、この選手のスクリーンの時はこのローテーションで、ジャンプシュートを打たせよう」とか「この選手の左ドライブはやらせてもいいんじゃなかった?」とかっていう話をします!

前半はクォーター間の時間も使って、ディフェンスとオフェンスでやりたいことができているか、できるように修正していくことに時間をかけることが多いですかね😏
60秒しかないので、どれだけコンパクトにわかりやすく伝えられるか勝負なんでそこらへんも絶妙に難しい。笑


できていることへの意識づけと流れを作るきっかけ

前半はゲームプランの修正を主にやってゲームのアドバンテージを取ったり取らせなかったりの話をするんですが、
後半である程度ゲームプランが遂行ができている時でも、点差が離れていったり良いショットは作れているがシュートが決まらずに重たい雰囲気になりつつある時にはタイムアウトを使います。

その際に話をする時は、自分たちがしっかりとできていることの確認をします!
「この選手のやりたいことはやらせてないし、このアクションもちゃんと切れているから、このまま強度は落とさずにいこう。でも、オフェンスリバウンドで繋がれてることが多いから、それさえ切れたら自分たちのテンポは絶対に来るぞ。」って感じの話をします!

うちでよくあるんですけど、ちゃんとできてるのにスコアが伸びないって時には
「良いショットが打ててるけどシュートが入らないって時に自分たちからディフェンスの強度や雰囲気を落としていったらだめ。我慢する時間帯だから。」って話をします!

基本的には、さっきの話とも繋がるんですけど、自分たちが練習で準備してきたことをどれだけやれているのかって話を中心にしつつ、ゲームの流れや相手がしてきそうなことを前もって話してたりします😎


雰囲気を変えるきっかけづくり

ある程度、きちんと最初からうまくいってゲームが落ち着いていると良いんですけど、
ゲームの最初に0対10で走られてとか、そんなこと起きるんか的なミスから得点されるとか、明らかに色んなことが欠落している状況だとそれはそれでタイムアウトを取りますね。

なんでそんなミスが続くのっていうような状況や、雰囲気が最初から沈んでいるっていうような状況の時によく話をすることとしては、
「これがみんなで目指すバスケなの?」とか、「これでインカレ行けそう?」とか、チームの目指す姿が応援される・わくわくするチームなので「これで応援されそう?」とかってのを切り口に色々と話をします!

強い口調で言うのか淡々と言うのかは難しいところですし、自分のやりやすいとやりにくいがあるので、こういう話をする時が自分は1番嫌いです。
普通に緊張しますし、、笑
でも、言わないとダメなことなんで怒る時は普通に怒りますし、選手を変えないといけない時はスパッと変えますね。

核心をつくようなと言いますか、原点に戻ってみると言いますか、そういうような感じです🙁
たまにやる手法としては、タイムアウトを取ったけど一言も何も言わないとかもあったりしますね。笑
良い悪いは置いといて、うちの選手らはこのタイミングで伝えたいことはこれっていうのは一定の理解をしてくれているので、そういう前提もあって、考えたらわかるやろ的な雰囲気で丸投げの時がたまにあります。

自分でも言うか言わないか悩みますし、言ったほうが伝わるのか、あえて言わずに学生らで話し合ったほうが伝わるのか、そこら辺もなんとなく考えながらやってます!


おわりに

いくつかのケースに分けて書きましたが、これだけでは説明し切れない部分もあります!
例えば、格上チームとの試合の時と同等のチームとの試合の時とでは、タイムアウトのタイミングが違ったり、話す内容も状況によっては少し違ったりもします。4クォーター残り2分切って何点差でタイムアウトが何回残っているのかによっても、取るタイミングは違います。
あとは直感的にここって時もあるのでね!

基本的には点差と時間、あるいは状況で大体は決まるんですが、いざ試合になると中々難しいです。
去年も今年も何回失敗していることか😭
選手頼みにならないように自分もがんばってコーチの練習をしないと、また悔しい思いをしちゃうのでね、、

そしたら、今回はここまでで終了!!
最後まで読んでいただきありがとうござました🙇‍♀️
読んでくれた方にとって少しでもの参考になったら嬉しいなと思います!

4月で授業が始まってから色々とあり本当に不安なチームでしたが、最近は少しずつおもしろくなってきているので、この夏を踏ん張ってもう2段階くらいステップアップできたらいいなと思っているところです!

次回は4月から教えている大学生女子のことを少し書こうかなと思っています。

それでは、ここら辺で失礼します。

まつ。

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