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数Ⅲ-微分積分

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添削課題(微分積分⑭)積分方程式_区間固定型+変動型の基本問題

添削課題(微分積分⑭)積分方程式_区間固定型+変動型の基本問題

積分方程式の解法は決まり切っている

・定数区間は文字でおけ

・変数区間は微分せよ

・元の関数xは∫からつまみ出せ

・xに都合の良い値を代入せよ

添削課題(微分積分⑫)_三角関数の積分x=tanθ/2とおく解法

添削課題(微分積分⑫)_三角関数の積分x=tanθ/2とおく解法

初投稿から1年経ち、1万PVを達成した。これからも一緒に数学を学んでいきましょう。

典型的な問題であるが、初見はきついだろう。

このようなタイプは必ず誘導が付くので、流れに乗りながら完答したい。

添削課題(微分積分⑪)絶対値のついた関数の積分

添削課題(微分積分⑪)絶対値のついた関数の積分

ついに紆余曲折あったオリンピックとパラリンピックが閉幕した。

結局、ほとんど見ることはなかったなあ。

計算自体は平易なものである。あとは平方根の処理の仕方と絶対値の外し方は数学1の知識である。(2)については、αの具体的な値が分からずとも定積分の値を出すことができる典型的な問題である。

定積分や面積計算で頻繁に難関大で出題されるので、類題を参考書を使ってやっておきたい。

添削課題(微分積分⑩)山口大・理-後_最小2乗法※修正版

添削課題(微分積分⑩)山口大・理-後_最小2乗法※修正版



基本的な計算を問われている。(2)は展開する前に被積分関数xの他に変数aがあることを確認しよう。その際、xは数字に置き換わるが、aは残る。

つまり、aの二次関数になるということを見抜いておくとよい。

添削課題(微分積分⑨)部分積分の基本計算プリント

添削課題(微分積分⑨)部分積分の基本計算プリント

部分積分の計算はできるとかなり得点源になるので、しっかりできるようにしたいところ。今回は、その基本計算をまとめてみた。

この部分積分をマスターしておけば、数Ⅱの面積計算、特に共通テストでの時短テクニックとなる。

以下に有名な6分の1公式などをまとめたサイトのリンクを貼っておく。是非、部分積分を用いて証明してみよう。

東京大学1999年_部分積分と大小比較

東京大学1999年_部分積分と大小比較

式の形を見たら、部分積分したくなるね。

同形出現を狙って、式変形していくと左辺の積分ができる。

あとは8よりも大きいことを示せばよい。

また、別解として次のような方法もある。参考にしてほしい。

数Ⅲ「微分積分大学入試特講」(群馬大・埼玉大編)

数Ⅲ「微分積分大学入試特講」(群馬大・埼玉大編)

令和元年度の夏季特別補習の自作テキストが出てきたので、アップしておく。典型問題はひと通りあるので、参考にしてほしい。

添削課題(微分積分②)微分の定義_弘前大

添削課題(微分積分②)微分の定義_弘前大

微分の定義は生徒にはやや不人気であり、定着率が悪い気がする。

平均変化率とは、割線の傾きであり、

微分係数とは、接線の傾きであり、

導関数とは、接線の傾きを表す関数であり、

微分とは、導関数を表すことである。

このあたりを誤魔化して計算だけしてきた者は、入試問題にて地獄に突き落とされることになるだろう。1つ1つ丁寧に押さえておくことが、遠回りのようであるが近道なのだ。

学問に王道なし

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