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宇宙でイチゴを育てる

JAXA 国際宇宙ステーション「きぼう」では、宇宙空間でのレタスの栽培実験を実施しているそうです。

MD-Farmでは、宇宙でも応用ができるような植物工場技術を研究
MD-Farmの特徴として以下のようなものが宇宙で活用できると考えています。
・土や蜂などを利用せず、使用した場合と同じ品質、味を作り出している。
・稲作も可能な光量が出せる軽量なLEDライトを自社開発している。
・イチゴで連続開花技術など、毎日収穫し続けられる技術を確立している。

宇宙では、全てを利用するような栽培が必要ではないか
例えばイチゴでは、イチゴの実を収穫するだけでなく、葉を食用にしたり、クラウンの部分から栄養素を取り出したり、全てを利用することが大きなポイントになるのではないかと考えます。
MD-Farmでは、イチゴの葉をハーブティーにすることを既に行っており、ポリフェノールが多く含まれるハーブティーになっております。

穀物の栽培も可能
植物工場工場向けに背の低いイネの販売もスタートしています

これらを育てられる高性能な軽量LEDライトを自社開発して、既に10年以上の運用実績があります。
この実績の中で、通常は期間として4~5ヶ月、大きな収穫の回数として5~6回のイチゴを、毎日、連続的に、ほぼ同じ収量で収穫し続けられる技術を開発しましたが、それを応用して、お米も毎日、収穫し続けられるようなものを構築することが可能と想定しています。

水利用の節水、回収も
水が貴重となる宇宙空間では、水の利用方法も考える必要があります。
MD-Farmのイチゴ栽培では、露地栽培に比べ99%以上カットしています。更に栽培時に蒸散などにより発生する水を回収するプランを予定しています。
極端なことを言えば、根、茎、葉、実に使われる水分以外は全て回収可能です。

MD-Farmは、宇宙空間の農業についても研究をしていきたいと考えています。

いただいたサポートは研究費の一部に使わせていただきます。