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人間は暴力がデフォルトです

時折とんでもない凶悪事件が報道され、社会を震撼させることがあります。これは若者に限らず、ありとあらゆる年齢層の人々が犯罪を犯します。またこれは日本だけにとどまりません。世界のどこに行っても、暴力や殺人は日常茶飯事です。

残酷ないじめが起きるのも日本だけではありませんし、多く国で喧嘩や刃傷沙汰は日常茶飯事です。このほか児童虐待とかDVなども信じられないくらい普通に起きています。このほか親による子殺しや、子供による親殺しも日常的に起きています。

また大規模戦争こそなくなったものの、世界のどこかでいつも紛争が起きています。そこから命からがら逃げ出した難民たちに新たなチャンスが与えらることはありません。先進国の人々が素知らぬ顔で豊かに暮らし続ける一方で、病んだ者や傷ついた人々が救われることは滅多にないのです。

なぜ一体21世紀にもなって、世界にはこれほどまで暴力が溢れかえっているのでしょうか?

僕ら人類は今後、理不尽な暴力や殺人を克服していくことができるのでしょうか?

今日はそんな真面目なテーマを子育てに関連づけて、論じてみたいと思います。

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