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「本」は「読み物」ではなく「使うもの」

今日8月23日に、電話で実家の母に、私の部屋にある本を処分していいと話した。

私は本が好きだ。

でも本を読むことは、あまり好きではない。

どういうことか?

私にとって「本」は「読み物」ではなく「使うもの」だからだ。

自分の本棚にある本を1冊1冊、手に取ると

「なぜこの本を読みたいのか?」

と当時の自分の考えと心情を思い出す。

このことを知って、こんなことをしたいから、この本を手に取った。

職場の介護施設のご利用者の喜ぶ顔が見たいから、この本を買った。

陶芸の本も、昭和レトログッズの本も、物珍しい本も、子供向けではなく文字ではなく絵で楽しめる本を探し求めた。

これは今の私のNOTEのブログ記事と繋がる。

本を介護施設に持って行って、ご利用者と本の話をする。

ご利用者とぴったり合う本を見つけられたとき、

「これはオモロイな」と本を普段読まない人が食いついて本を読んでくれる時の喜びは何とも言えない。

本を10冊持って行っても、1冊程度しか良い反応が返ってこない。大体は無反応。

無反応な時は考える。

なぜ、この本はご利用者の心に響かなかったのか考える。

ご利用者の気持ちに寄り添えてなかった。


文字を読みたいのでない。
面白いものを求めている。


読み物として本を提供するのではなく、

「最近、地元で起きた出来事」のように、

その人の関心事とリンクすることを伝えないといけない。

だからと言って
絵だらけの本では、子供向けだと
馬鹿にされている気持ちになる。

バランスの良い本
大人も子供も読める
思わず手に取りたくなる本を提供する。

車椅子のご利用者でも持てるように、なるべく軽い本が望ましい。

桜の季節なら「桜のポケット図鑑」
塗り絵が好きなご利用者には「色の名前図鑑」
料理好きな人には「家庭料理のレシピ本」
夏になれば「花火の写真集」
犬好きな人には「コンパクトなサイズの犬の写真集」
正月には「おせちの作り方」
パンの形をした「パンの絵本」

絵本でも、この本があるのかと驚いて手を取ってくれる。

本の世界は面白い。

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本は読むものではなく、使うもの。

使われた時に本は、その価値が出る。

私にとっては『六法全書』は何の価値もない。

いくら立派で高尚な本でも、読まれなかったらガラクタに過ぎない。

どのようにしたら、伝わるだろうか?
まだ見えないご利用者の心を掴む本をないかと考えることがやめられない。
考えるのが楽しくて仕方がないからだ。

本屋でバイトしたときも、お客さんが探し求めたものを提供できた時が何よりも嬉しかった。本の発売日を伝えたり、本のことではなく最寄りのホテルの行き方の地図をパソコンで印刷して渡したときが嬉しかった。本を売るよりも、お客さんが求める「情報」を渡せることが嬉しかった。

その人が求めているものを、与えられる「本のコンシェルジュ」になりたいと思った。

今は、本屋でも、介護施設でもなく、ネットの世界で私は働いている。

今、この記事の文章を読む「あなた」が求める「情報」は何か?

あなたの喜ぶ顔を思い浮かべながら、キーボードに文字を打ち込む。

なんとしてでも「ブログの読者を、誰よりも幸せにしたる!」という熱い想いで記事を書ける。

まだ見ぬ「あなた」を幸せにする「言葉」を求めて、私は考え、もがき、探します。

1冊の本が私の人生を変えたように、

1行の言葉が、あなたの人生を変えるのではないか?

と希望をもって、この記事を書きました。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

---あとがき---

今、介護の仕事をしている人は「本」を介護施設に持ち込んだら、本の汚れや、本が濡れることを心配される方がおられると思います。そんな時は、図書館の本のようにフィルムで本を保護すると、本の耐久性、防水性が上がりますので、お試しください。


もし、今の私が介護をするなら、ご利用者にタブレット端末の操作を伝えて、タブレット端末でブログ記事を読めるようにしたいです。「RAPT理論+α」の記事を読んで、驚き感動するおじいちゃん、おばあちゃんの顔を見てみたい。


---謝辞---

伝道する喜びを、本を探し、ご利用者に渡すことで体験させて下さった神様に感謝します。聖書の言葉を私に与えてくださった「RAPTブログのRAPT氏」に感謝します。ありがとうございます。

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