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アメリカ・コロラド州で運転免許をとる: 筆記試験・仮免取得編

今日、運転免許取得のための筆記試験を受けて、仮免を取得してきました(2020年12月16日)。今後同じようにアメリカで運転免許を取ろうとしている人がいた時の参考に少しでもなるように、記録しておきます。

ちなみに、自分はF-1ビザの大学院修士学生のケースですが、ビザの種類などによって必要な書類は違ってくるかもなので、ご注意ください。

まずどうすれば良いか分からなかった

在デンバー 国際領事館出してる情報や、過去にコロラドで免許を取ったと報告してるブログなどの情報を見つけたのですが、そこに書かれてる書類が果たして自分(F-1ビザの学生)にも必要なのか、確証が持てませんでした。

特に、僕はアメリアで働いていないのでソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を持っていないのですが、上記の情報には「ソーシャルセキュリティーかど(SSNが書かれたカード)かSSNがない場合には、ない事を証明する書類をソーシャルセキュリティーオフィスから入手する必要がある」と書かれていました。

ソーシャルセキュリティーオフィスに行かないといけないのかぁ、と思っていたのですが、コロラド州の運転免許関連のことを取り仕切ってる機関のサイトを見てみたら、どうやら自分は「SSNや、ないことの証明」がなくても運転免許が取れるらしいことが分かりました。(そのサイトから見つけた持ち物チェックリスト)

ただ、日本領事館が言ってる事と一致してないので、不安になり、ボルダーの運転免許センターみたいな所に電話して尋ねてみました。

かなり電話がつながるまでに待った上に、予想通り、電話の対応が悪く、結局よく分からないまま終わってしまいました。(SSNが必要と言われましたが、電話で対応してた人もよく分かってないような感じもしました)

アメリカの電話対応で良い思いしたことはあんまないです。

実際にボルダーの運転免許センターに行ってみる

電話では埒が明かないので、直接免許センター(Boulder Driver License Office)に行ってみることにしました(2020年12月15日)。チャリで15分弱だったので、なんか情報が得られれば良いかなくらいの気持ちです。

Boulder Driver License Officeは小さいショッピングモールみたいな中にあり、表紙の写真はその入り口です。(State of Colorado DMVって書いてあるのがその免許センターのことだと思います)

この写真↓はその免許センターの入り口です。

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行って受付にいる人に話を聞いてみました。

すると、僕の場合 SSNやそれがないことの証明はいらない ということを教えてもらいました。ソーシャルせキュイティーオフィスとやらにいかずに済んでよかったです!(なので、領事館のサイトに書いてあったことは必ずしも全員に当てはまるものでは無いようです)

そして、必要な持ち物があってるかもチェックしてもらいました。

仮免取得に必要な持ち物

パスポート(パスポート内のビザ)

I-20 (大学から入学時に発行される書類)

I-94 (アメリカ入国時にオンラインで発行した書類のコピー)

コロラド州に住んでいることを証明できる書類(自分は銀行から届いた明細を提示しました)

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この4点だけで良いようです。

コロラドに住んでることの証明は銀行じゃなくても良いようで他に何がOKかはチェックリストに書かれています。

また、コロラド州に住んでいることを証明できる書類は予約した時のメールに2通持ってくるように書かれているのですが、自分のようにコロラドの永住市民じゃ無い場合は1通だけで良いようです。

筆記試験の予約

おそらくコロナの影響で、今は完全予約制になっているようで、20日先くらいまで予約が埋まっていました。(このサイトから予約するものを選び、カレンダーから日程を決めます)

自分のような場合はWritten Test から予約します。受付の人が、キャンセルが入って急に空きが生まれるかもしれないから、こまめにサイトをチェックすれば運よく早い日程で予約できるかもしれないと教えてくれました。

取り敢えず日程を確保するために1月6日のを予約しました。そして、もし空きが見つかったら、名前に1文字足して予約すれば良いと教えてくれました(あえて入力ミスをする感じ)。全く同じ情報だとダブルで予約できないからです。

そして、その日の夜、サイトをなどかみてみると、次の日の空きが急に出てきて、速攻で予約しました。その時、Naoki Matsuiiiを一個多くあえて入力ミスして予約しました。

前日に予約のキャンセルが出るってことは結構起こりやすいっぽく、見つけられてラッキーでした。

電話では全然分からなかった事も、直接行って聞いてみたらすごい分かりやすく解決できたので本当によかったです。

本来ならお願いすればDriver Handbook というのをタダでもらえるみたいなのですが、在庫切れだったので、もらえませんでした。

なので、ネットからPDFをダウンロードしました。

筆記試験

筆記試験と言ってもタッチパネルで答えるものでした。

全25題で全て3択型式でした。20問以上正解すると合格で僕は21/25だったので割とギリギリでした。笑

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写真奥にパネルが並んでいますが、そこで答えます。全然個室とかじゃ無いので少しびっくりしました。

写真でパネルが並んでる所に立ってる高校生くらい女の子がいますが、その子をおそらく同じテストを受けてて、結構苦戦してたみたいです。

自分の場合は予約できたのが前日で、前日の夜と当日の朝、合計5-6時間くらい本を読んで勉強しました。

日本で免許を持ってて運転も割としてたので、そのくらいの勉強量で済みました。

一言一句読んだとは言いませんが、割と全体に目を通しましたし、これは読んでないとわかんないなっていう問題もいくつかありました。

この試験は1回目は無料で2回目以降は$12くらいかかるそうなので、一発で合格できてよかったです。

仮免許取得

テストが終わったら写真を取って仮の仮免許みたいなものをもらいました(下の写真)。本物は郵便で送られてくるようです。

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これで運転免許を持ってる21才以上の人を助手席に乗せて運転することができます。

写真にもあるように発行費用は$20弱でこの日かかった費用はこれだけでした。

運転の練習

アメリカでは教習所で習うのではなく、親に運転を教えてもらうというような事をアリゾナのホストファミリーに聞きました。

自分も左ハンドルなどに慣れる必要があるので、なんとか友達とかにお願いして練習して、実技試験をこの冬休み期間中に終わらせたいなぁと思ってます。

実技試験も教習所で行うのではなく、専門の会社で行うみたいです。

実技試験を突破できたらまた別のnoteを書こうと思います🚘


↓実技試験編書きました

↓その続きの本免許発行編も書きました


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