映画『虎狼の血ＬＥＶＥＬ２』を観てきました。

初めて見た映画でした。とても面白かったです。

原作はシリーズ3部作.ヤクザと県警とのいざこざを松阪桃李演じる刑事が戦っていく映画です。

人と人の正義のぶつかり合いが見ていてもやっとするものがありました。自分の正義を振りかざして正当化させようとする感じなどはあーあるなぁと。(ここまで過激化することはないですが)自分も正しいと思って発言していたり言葉にしていたり態度に出していたりすることもあるなぁと映画を見ていて思いました。

どちらにも守りたい信念や想いなどがある。極道も警察も権力を握っている人の歪んだ考え方がその場の意思として反映されている世の中はまさに今の日本を象徴しているのかなとも感じた。

偉いから何でも許される。強いから何でも許されるような世の中にもなってはいけないとも思うけど、そんな甘いことを言っていられるほど大丈夫な世の中でもないのでうまいこといい仕組みがあるといいのになと考えていたりしました。