見出し画像

変わるって楽しいのかもしれない

新しい生活様式
なんて言葉が当たり前になってきたけれど
ここも変わるんだなと思った話。

私がいろいろ書き連ねている フラチナリズム というバンド。
6月17日にフルアルバム『&』が発売された。

リリースされると大体のアーティストがお決まりのコースは
・アルバムリリースツアー
・リリースイベント
・ファンミーティング
・CDショップ行脚 とか。
しかしこの情勢なもんで フラチナリズムのリリースでは
全部が叶わなかった。

変わったのはそれだけじゃない。
完全オンライン販売。
CDショップには出ない、一切。
これは何か別の意図があったのかもしれないが
販売手法からして、今までとは異なっていた。

アルバムリリースツアーはONLINEで全曲演奏会に変わり
リリースイベント・ファンミーティングはzoomに変わり
CDショップ行脚は…そもそも必要ない。SNSを最大限に。

ねぇ、ちょっとあなたの好きなアーティストを思い浮かべてみて?

アルバムってリリースされても、全曲を生でLIVEで聴いたことありました?
でも、ONLINEで全曲演奏会 なら聴けるんです。全曲。

わたしの住んでる地方にライブなんて来てくれないじゃん…なんて思ってましたよね?
でも、ONLINEなら参戦できるんです。

リリースイベントとかファンミーティングで
アーティスト本人と触れ合う時間って 何分、いや何秒ありました?なのに、何時間 待ちました?
でも、zoomなら40分あるんです。(フラチナリズムの場合)
飲んでもよし、語ってもよし、楽器弾いてもらってもよし
何話したら良いか分からなくて照れくさくて
お互い「ぬふっ…」って笑っちゃってもよし。
しかも、顔出しの準備が出来たらなら
スタンバイまで寝転がってアルバム聴いててもいいんです。

そりゃ、「生」ではないけれど
「繋がっている」ことは確かです。
何より ONLINE上と言えども
キャッチボールが必要なコンテンツであるということは
必要なことはやっぱり
「人」対「人」であること実感し合えるんだなってこと。
これから更に生活様式が変わろうとも。

ただ今回のようにコミュニケーションが取れると言うことは
難しい部分もあるんでしょうけどね、
それこそアンチ対策とか炎上案件とか。
あと深いファンにしか魅力に感じない とか。
スケジュール管理とかも、きっと。

かく言う私は今回、訳あってONLINEアクティビティには参加してないんですけども
(なのに、語るなよ?って 笑)

なんせ、楽しそうなんです。それを伝えたかった。
ファンはもちろん 提供する側だと思っていたアーティスト本人達が。
提供されちゃってるんですって。

やっぱり「人」対「人」の力って
楽しみを生む力があるんでしょうね。

なんか拘らずに変わってみるって楽しいのかもしれないね。

フラチナリズム フルアルバム『&』

この記事が参加している募集

スキしてみて

サポートありがとうございます! 頂いたサポートは好きを広めるnoteへと更に活用させていただきます。