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今日の黙示録:アボカドについて

私はアボカドが嫌いだ。

勿論、アボカド好きの人を否定するつもりは一切ないがアボカドについて物申したいことは沢山ある。

初めこの題材で書こうと考えた時に「こんなことをわざわざ書く必要ないんじゃないか」と思い、一旦はやめようとしたが、ただ単に味が嫌いだとか、見た目が良くないだとかそういう単純な話で嫌いな訳ではない。

だから今回は何故アボカドが嫌いなのかという理由と、今後どうしてほしいのかという要望も兼ねて今回の題材を書いてみた。

アボカドが嫌いな理由①

 ・味の例えの勘違い

アボカドが好きでやたらと勧めてくる人や、他の食材で例える時に大体の人が決まって言う例えが

マグロみたい。


と、うつつを抜かしやがる。

確かにあの見た目や色合いからしてみれば想像できない食感と味だろう。

驚くのも無理はないと私自身も思う。

しかしマグロは幾ら何でも盛りすぎだ。

第一、マグロに似た味の食べ物を食べたくてアボカドを食べている人などいるのだろうか。

マグロが食べたければマグロを食べればいい話だ。

仮に子供が「マグロが食べたい」と言って

マグロが無かった際にアボカドを買ったらその子供が「まぁアボカドならいっか」と納得すると思うのだろうか?

恐らくほとんどの子供は怒り狂うか、泣きじゃくるか、家出するかのどれかだろう。

アボカドを買うくらいならアジやサーモンの方がまだ無難だろう。

だからアボカドがマグロに似ているというのはあまりにも無理があるし、ナンセンスな例えである。

例えるのであればどこかの地下アイドルが橋本環奈に似てると無駄に周りから持ち上げられているくらい無理のある話である。(あんまりいい例えなかった)

アボカドが嫌いな理由②

無駄に出しゃばるところ

よくレストランなどに行くと「アボカドの〜」や「〜とアボカドのサンド」

みたいな、やけにメニューの名前にアボカドが付いてくるのを目にすることが多いだろう。

しかし考えてみればもともとアボカドは副菜のポジションであったはずだ。

グループ分けするのであれば、お肉や魚がメインでアボカドはどちらかというとレタスやブロッコリー、トマトなどといった副菜のグループに分類される。

にも関わらずアボカドはまるでメインのような扱いを受けるのには腑に落ちない。

逆にレタスの〜やブロッコリーの〜みたいな名前の料理はそこまで見かけないはずだ。

しかし、アボカドだけ料理に少しでも入っていると名前がほぼ必ずといっていいほど前面に出される。

サッカーで例えるのであれば、MF(ミッドフィルダー)らへんのポジションにも関わらず、まるでFW(フォワード)みたいな扱いを受けているようなものだ。

勘違いも甚だしい話である。

ただ、アボカドを調べていくうちに分かった点もある。

奴は以外と栄養価が高いという点だ。


栄養価が高く、色合いも映える、そして味も悪くないとなると女性からの支持を得るのも無理はないだろう。

そればっかりは認めざる得ない点である。

だから、少しばかりのお願いだ。

もう少し謙虚に生きてほしいと切に願う。













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