子育てに関しては親子喧嘩した方が良いです(心理学に基づいた教育方法)
親子喧嘩について話をする時に全く喧嘩をしないという親子がいます。
たしかに親子関係が平穏な方がストレス的には負担になりません。
しかし、子育てに関していうと実は親子喧嘩はした方が子供にとって良いです。
今回は親子喧嘩をした方がいい理由を解説していきたいと思います。
結論からいうと親子喧嘩をすると子供の自己主張する力が発達します。
本音で意見をぶつけることで自分の伝えたいことや思っていることを簡潔に相手に伝わるように人間の脳は学習していきます。
なので親子喧嘩は子供の自己主張する力をつけることのできる良い訓練なのです。
そしてもう一つは自我を芽生えさせる効果があるのです。
親子喧嘩をすることによって自分がどのような状況でどのように思われているのかを気付くことができます。
逆に親子喧嘩をしない家庭は一概にはいえませんが自己主張ができない、又は自己主張の仕方が分からなくなる子供が多いです。
しかし、だからといって無理矢理喧嘩しろという訳ではありません。
大切なのは子供に自己主張をさせる環境を与えた方がいいということです。
その為に親子喧嘩は1番効果があるという話なだけなので親子喧嘩だけが自己主張する力をつける訳ではありません。
子供に選択肢を与えたりすることによって自己主張する力をつける方法もあります。
さらに子供によっては親子関係ではなく、学校や周りの人間関係などによって自然と自己主張する力をつける子供もいます。
子供は大抵思春期になると反抗的になって親子喧嘩に発展するケースが多くなると思うので恐らく大抵の親子は一度は喧嘩をすることでしょう。
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