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オンラインでのことばの支援①_小学生とのレッスンの様子

※ワークシートを2つ追加しました(2021年2月9日)

以下の3つへのお問い合わせが続いていることもあり、noteを1つ書きました。

・オンラインによることばの支援を参観したい

・オンラインによることばの支援で使っているものを教えてほしい

・小学生への言語指導のポイント(←大きい、大きいテーマ・・・)

お問い合わせくださった支援者の方、一人一人に充分な時間をとることは難しく、少しずつとなりますが、アウトプットを始めます。

今回の記事ですが、「オンラインでは、何か特別なことをしているのでは?」と思われている方が少なくないことが分かり、そのような方へ、「そうではないですよ!」ということが少しでも伝われば、と思いながら書きました。

記事の途中から使用しているワークシートのダウンロードリンクも含めた有料のゾーンになりますが、その手前までても、雰囲気はつかんでいただけるかと思います。

では、オンラインによる小学生へのことばの支援の一部分(20分程度の部分)をご紹介です。

事例の紹介ではないということと、内容もワークシートのレイアウトもケースバイケースが大前提、ということを踏まえて眺めていただけたらと思います。

はじめます。

私は、ウォーミングアップの時間を設ける事が多いです。

このセッションでは、発芽に関する説明文を扱うことになっていたので、まず、その内容に関係すること&その子がこれまでの生活で経験していそうなことを話題にしました。

※記事内で使用している画像は、記録用動画のスクリーンショットです。

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次に、説明文を自分で読むことは求めず、私が1文読む→同じところをお子様が読む、という流れで進めました。自分で読むことでなく、内容へのアクセスが目的だったからです。

途中、私のタイプミスを発見し、その場で書き込んで修正しました(少なすぎても、が、少すぎても、となっていました・・・)。こういうことも、あります。

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そして、事前に選んでおいた、その子にとって理解が曖昧そうな言葉を、異なるパターンで質問しながら確認しました。

理解が曖昧な言葉をお子様自身に見つけてもらうこともありますし、その時その場で、確認する言葉を増やすことも減らすこともあります。

オンラインでも対面同様、臨機応変です。

このセッションでは、私がペンタブレットを使って、お子様が発した言葉を書き込んでいきました。セッションによっては、双方で書き込んだり、入力したりします。

(あとで書き込んだものだけを見たときに、どのような順番で書き込んだのか分からなくなってしまったところ、ペンタブレットで上手く書けていないところ・・・などなど、このシートだけでなく、反省点は次々です。。。)

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言葉の意味を確認した後、書かれていた内容の確認をしました。もとの文章、確認した言葉の意味とを行きつ戻りつしながら、質問への回答を促していきました。このセッションでは1シートずつ提示していますが、2シート同時に提示することもあります。

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次のシートの④と⑤は、①から③の続きにさりげなく書いてありますが、見る人が見ると、生活言語から学習言語への移行期にいる子どもたちへの言語指導のポイントの1つを入れていることに気付くかと思います。

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この記事は、支援の理論的背景を説明することが目的ではないので、詳しい説明は省きますが、④については、少し説明をします。

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