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マネージメントサイクルの追求 #37 長所を伸ばす!

会社は、多くの人を巻込んで
お客様に喜んでもらう商品やサービスを提供し
事業を展開する事で利益を得ます。
従業員は、長所も短所も当然持っていますし、
取引先も同様に長所と短所を持ち合わせています。
会社における仕事は、「長所」を持ち寄って、
一つの事を成し遂げるのが良いようです!

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#37 長所を伸ばす! についてです。

「長所」と「短所」

私たちは、「得意なコト」と「不得意なコト」
「好きなコト」と「嫌いなコト」
「上手くやれるコト」と「上手くやれないコト」
人それぞれの特徴を思っています。
会社によっても特徴があります。

マネージメントをやっていると、
多くの人を見ることになります。
その時に、人の短所はどうしても気になるものです
そして、それを是正したくなります。
しかし、仕事において「短所是正」は、
あまり意味がありません。
最低限の社会人としてのマナーが出来ていれば
私は、多少の短所は気にしないでよいと考えます。

むしろ「如何に長所を伸ばすか」が、
勝負の決め手であり、マネージメントが
シッカリ考えなければならない事です。

プロは「長所」で勝負している

プロのサッカー選手や野球選手は、
自分の強みを活かすことによって
チームで必要とされ、スタメンで起用されます。

大谷翔平選手のように、何でもできて
どんな起用法をしても活躍できる人もいます。
しかし、たいていの選手は、
「打撃」に強みを持って試合に出るか
「守備」に強みを持って試合に出ています。

当然、「打撃」が1級品でも「守備」がアマチュア以下
では、スタメンとして起用されることは難しいです。
総合的に「プロ野球選手として必要なレベル」まで
能力を高めて行かなければなりませんが、
やはり、自身の強みである「長所」を伸ばすことが
人との差別化を生み、自分独自のスタイルに
もって行くことが出来るようになるのですね。

仕事もプロスポーツと同じです!
仕事はスポーツとは異なり、
明確な対戦相手が見えているわけではありません。
しかし、仕事における勝負は、
お客様に満足してもらうところにあり
長所を生かすことでそれを達成するのですね。

長所を生かす!!

会社において長所を活かすことは最も大切です。
社会人としての最低限のマナーさえ出来ていれば
多少の短所には目をつぶり、
従業員の長所を活かすことが
マネージメントの極意でしょう!

長所を生かすためには、
一人一人の個性を理解し、
その人が何に興味を持ち、
やりたいと考えているのか把握し、
それを実現できる配置をしてあげる必要があります。

逆に言うと、各個人が活躍できる場所に
人財を配置出来ている組織は非常に強いですね。

会社・組織には、点取り屋の営業がいたり、
モノ作りが得意な開発・製造部門の人がいます。
一人一人の長所を活かすことが出来れば、
それだけメンバーのヤル気も出ますし、
自ずと結果もついてきます。

短所是正では、従業員のヤル気も出ません!
嫌な事をやってもらっても、結果は出ません。
短所を是正してもらいたい気持ちは分かります。
本当に是正してもらいたい場合には、
「本人に気づいてもらい、本人が自ら是正する」
ように仕向けて行くのが良いです。

まずは「長所進展」を目指すことにより、
従業員の皆が生き生きと仕事をする環境を整え、
楽しく仕事が出来るようになると、
自ずと結果や成果もついてきます!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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