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マネージメントサイクルの追求 #39 仮説と検証の繰り返し

仕事は、仮説と検証の繰り返しです。
仮説を立てて、それを実行し、検証していく。
こうするとうまく行くのではないか?
では、小さくても良いのですぐにヤッテミル!
その結果を検証して次に活かす。
これを高速に回す事が成功への近道であり、
マネージメントサイクルの活用そのものです

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#39 仮説と検証の繰り返し
 についてです。

仮説を立てる

学生時代には、
先生が答えを教えてくれました。
また、試験には、答えがある問題が、
出題されて採点さえていました。

一方、仕事になると、課題はあるものの
その答えは千差万別です。
会社の考え方によっても、
A社ならば良いけど、B社ではダメ。。。
小さく成功する事が〇の場合もありますし、
小さく成功するだけでは✖や△になる事もある。

また、多くの仕事には、答えが無く、
気が付いたら、
「世界で誰もやったことがないコト」
に挑戦している事に気づく瞬間もあります。。。
ただ、似たような経験をされている人が
世界のどこかにいる場合がある為、
教えを乞うのですね。

仕事をやっている環境は、千差万別。
日本で事業展開するのと
中国やアメリカで事業展開するのとでは、
当然前提条件が異なる為、
同じ施策を打ったとしても、
同じ結果になる事は殆どありませ。

そこで「仮説」を立てるわけですよね。
アメリカで上手く行ったやり方を、
日本で上手く行くのか「仮説」を立てる。
上手く行くのかどうか、分からない為
・まずはアメリカのやり方をそのまま実行する
・次に、日本人の好みに合わせたやり方を
 実行してみる。
・その次に、日本人の好みのやり方の
 2つ目を実行してみる
などなど「仮説」を立てて、
何が現在の環境にマッチするのかを
検証していくのですね。

楽しく仮説と検証を繰り返す

私は、マネージメントの仕事に就いたころ、
「毎日が実験」だと感じていました。

今週は、スタッフを褒めてみるて、
パフォーマンスが変わるのかを検証してみる。
来週は、スタッフに少し危機感をあおって、
心理的ストレスによる影響を見てみる。
など、実験をしていくと、
自分の仮説通りの結果になる事もあるし、
全く仮説になかった結果が出ることもある。

その様な経験を沢山積んでいくと、
カン・コツが自然と養われて行く。
そして、過去の似たような場面に遭遇した時に
一瞬のうちに判断し、方向づけが出来るようになる

また、これを組織全体の学びにできるように、
「仮説」と「検証」のサイクルを回して行く。
そうする事で、自分一人のノウハウではなく
組織全員のノウハウにまで落し込まれて行く。

この様なことが出来る活動が、
「改善活動」だったり「5S活動」です。
マネージメントサイクルそのものですね。

この仮説検証を「楽しく」面白がって
やるのが大切です!
そのためには、マネージメント側における
失敗に対する理解・度量の大きさが必要です。

失敗したら次の仮説に移る

この「仮説」「検証」のサイクルが回り始めると、
組織全体が「失敗」に対して反応しなくなります。
失敗は、残念な事ではありますが、
良い結果を導くための通過点でもあります。

失敗したら、次に何をやれば良いのかを
みんなで考えれば良いのです。

仕事で必要な事は、次に何をやるかを
常に考えて、仮説・検証のサイクルを
高速で回し続けることです!

10個の仮説を立ててもダメだったとしても、
11個目の仮説で成功するかもしれません。
ある程度、量がこなせないと、
良い質の仕事にたどりつけませ。

失敗を恐れない組織は最強です。
何故なら、失敗を恐れる組織は
仮説検証のサイクルを回す事が
怖くてできなくなります。
大失敗をするのは良くありませんが、
最適解を見つけ出すには、
仮説と検証を繰り返すしかありません。

何故なら、どんな仕事であっても
皆さんがやっている仕事は、
その環境でやるのは「世界初」だからです!


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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