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祝!天皇誕生日

本日2月23日は、第126代天皇であられる
令和天皇の誕生日ですね。
「天皇誕生日」は、昭和23年の祝日法
(国民の祝日に関する法律)の
制定当初から設けられている国民の祝日です。
この第2条によると、
「天皇の誕生日を祝う」ことを趣旨としています。
天皇誕生日には、毎年、天皇陛下が
祝賀を受けられる行事が行われているそうです

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、祝!天皇誕生日 についてです。

天皇誕生日の旧称は「天長節」

現在の祝日である「天皇誕生日」の日は、
昭和23年(1948年)まで、「天長節(てんちょうせつ)」
と呼ばれていました。

天長節の名は古く、唐は皇帝・玄宗の誕生日を
天長節と祝った事に由来する。
中国暦開元17年(天平元729年)に
「千秋節」と改められたが、
19年後の天宝7年(天平勝宝元年748年)に
「天長節」と改められた。
「天長」は老子の「天長地久」より採られている。

日本では光仁天皇時代の宝亀6年(775年)
10月13日(11月10日)に
天長節の儀が執り行なわれ、
臣下は天皇の好物の酒を献上して宴を賜った。

Wikipedia : 天皇誕生日

ちょうど1300年前、本当に古いですね。。。

天皇誕生日の祝賀

そして、天皇誕生日には、
天皇陛下が祝賀を受けられる行事が行われます。
宮内庁HPによると
祝賀の儀、宴会の儀、茶会の儀、一般参賀
が執り行われるそうです。

天皇陛下が、国内外の様々な方々をお招きして、
各会を催されているのですね。

元々「国民の祝日」は皇室行事に由来する

現在は、国民の「祝日」となっていますが、
昭和の頃までは、「祝祭日」と呼んでいました。
「祭日」とは何かというと、
皇室の祭典が執り行われる日
の事です。

宮内庁HPの「祝日法制定の経緯」を見ると、
以下のようなことが記載されています。

昭和2年勅令第25号。
この勅令では、皇室の祭典の行われる日である「祭日」のうち、
元始祭(1月3日)
春季皇霊祭(春分日)
神武天皇祭(4月3日)
秋季皇霊祭(秋分日)
神嘗祭(10月17日)
新嘗祭(11月23日)
大正天皇祭(12月25日)を、
また、国及び国民一般の恒例の祝い日である「祝日」のうち、
新年宴会(1月5日)
紀元節(2月11日)
天長節(4月29日)
明治節(11月3日)を休日とする旨が定められていました。

https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou/kaku/keii.html

「神武天皇祭」や「神嘗祭」は現在残っていませんが
お正月を除くと、現在の「国民の祝日」とほぼ同じです。
私たちの「国民の祝日」は皇室の祭典の日が由来なのですね。


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