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マネージメントサイクルの追求 #12 情報によって人は動く

仕事において情報は、非常に大切です!
特に、メンバーに仕事を任せて、
マネージメントサイクルを回すためには、
仕組みと共に、情報が大切になります。
情報があれば「動き」をかけられますが、
情報が無ければ「動きようがない」のです。
情報は、行動するための出発点であり、
情報によって従業員は動きます。

こんにちは、松幸です。
ブログを見て下さり、ありがとうございます!
日々の中で気付いたことを発信しています。

本日は、#12 情報によって人を動かす
 についてです。

情報は「事実」だけが頼り

先にも述べましたが、
情報を人を動かすための道具です。
正しい情報によってのみ、正しい行動が生まれます。

正しい情報とは、「3現主義」でも有名ですが、
「現場・現物・現実」=つまり「事実」です!

事実を正しくとらえることによって、
その事実に対する正しいアクションが掛けられます。
もしも、正しく事実を伝えられていない情報しかない場合には
その情報に対して対策を取ってしまうことになるため、
得たい結果が得られないことになりますね。

例えば、
現実情報 :市場シェアが3%急落している
不正確情報:営業マンは頑張っているが売れていない

事実情報を受け取った時に、営業部門の方や
社長さんであれば、「ヤバい!」と一瞬で感じます。
直ぐに緊急会議が招集されることでしょう。

一方、上記の不正確情報を受け取ったとしても、
その危機感・ヤバさ加減が、よく理解できません。
次のアクションを起こす原動力にはならず、
「何で売れていないのか?
 どの機種が売れていないのか?」など
追加の質問を浴びることになるだけですね。

事実情報は、早く正確に伝達する

事実情報を受け取ったら、早く伝えることで
大事件になる事を未然に防ぐことが出来ます。

上記の「市場シェア3%急落」の場面でも、
その裏の事実が「競合のバーゲンセール影響」
だった場合、それほど気にすることはありません。
セール品が元の価格に戻った時には、
市場シェアが元の位置に戻る可能性が高いです。

ただ、「新製品投入による自社製品の影響」なら
今後負け続けてしまう可能性が高まりますので、
直ぐに対応策を考える必要がありますね。

また、情報は「事実」が大切であり、
「正確」で「細部」まであると、
誰でも判断が出来るようになります。
判断が出来るところまで、情報取りが出来ると
迅速な判断を促すことが出来ます。

情報が上がってきたら迅速に判断する

従業員が情報を持ってくる時には、
社長部長の皆さんに判断を求めています。
社長部長さんは、判断する事が仕事です。

適切な判断をするために、
更に情報取りをすることも大切です。
しかし、70%の情報の中でも、
一旦は判断を下して、
人や業務を動かすことも大切です。
決めない事で更に混乱を招きます。。。

社長部長で決めなければならないことは、
迅速に決めて、間違ったら修正する。
当然、大きな判断をする時には、
慎重に行う必要がある為、入念な調査や
情報取りが欠かせません。

しかし、多くの現場で必要な判断は、
迅速に行うように仕組み化し、
現場の責任者が適切に行う環境を
整えて行くコトが大切です。

現場の責任者が、
現実の情報を元に
現物を見て判断を下して行く。
こんなマネジメントサイクルが構築できれば、
社長部長の忙しさは、本当に解消されますね。


大丈夫!
みんな、あなたのことを応援しています!
あなたは、一人じゃない!
勇気・強気・やる気・世の中元気!


このブログが、皆さんにとって小さな気付きになり、
皆さんの行動へ向けた原動力や豊かな生活に向けて
少しでも貢献できると嬉しいです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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