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お母さんの読書感想文「働き方5.0」

働き方5.0
落合 陽一 著
小学館
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クリエイティブ・クラスを目指せ。


著者のその主張には共感できる。


私たちの親世代に作られたライフプランは、すでに時代にマッチしていない。


それはよくわかる。


私たちの世代(中高年)は、おそらく親世代に刷り込まれたライフプランの呪縛から離れられないだろう。


長生きする親世代を支えながら、自分たちのライフプランを再構築するのは難しい。


困ったことになるのだろうな、きっと。


間に合うかどうかはわからないが、今からでも諦めずに考え続けるべきなのだろうな。


できるだろうか。



子ども世代には、ぜひともクリエイティブクラスで生き抜いてほしい。


そのためには、教育も企業も社会も変わらなければ。


自分たちのライフプランをすっぱり捨てて、彼らに思考する体力をつけてあげなければ。


邪魔をしないことだ。


それを自覚しよう。



すっぱり捨てるって、なかなか難しい。


うちの子には幸せになってほしいという親心が、安定を求めてしまう。


みんなと同じでいることに安心してしまう。


何も保証されているわけではないのに、なんとなくそれで大丈夫だろうと思ってしまう。


変わらなければならないのは、私も同じだ。


彼らの邪魔をしないように、私も思考体力をつけていきたい。

2021年4月11日


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