見栄を張る

"見栄を張る"という言葉を聞いて思い浮かべることは、
今ある実力以上のものに手を出す、
あるいは、
自分の実力以上の振る舞いをする、
だろうか。

ただ、
なぜこのお題を思いついたかは、
忘れてしまった。
何となく自分の中でうまく説明できるのか、
自分がどのように解釈しているのかを書いてみたくなった。

それこそ、見栄を張るについての考察をするにあたって、
私自身が見栄を張っている部分もあるだろう。

しかしながら、誰かに何かを説明するということは、
大前提として、自分自身がそのモノについて一つの完結した解釈を持っていなければならないと思っている。
そして、その解釈とは頭で考えたモノだけではなくて、
自分の経験、つまり身体を動かして発見したもの、
その過程で繰り返した実践がもとになっているほうがよりリアルであると感じている。自分の実践は少なくとも誰かも行っている確率が高いからだ。
それもあって、「例えば」をたまに使う。

自分の”実力”とは

みなさんは自分の実力は明確に把握しているだろうか。
その前に、
そもそも実力とは何だろうか。
普段そんなことは考えないでしょう。

そんなこと考えて生活していたとしたら、
1日が終わる頃にはヘトヘトになってしまう。
私だって、普段はそんなことばかり考えているわけでは無い。
でも、ここでは考えてみたい。

そもそも、実力というのは、
実際に備えている能力。 本当の力量（Oxfored Languageより引用）

実際に備えている能力や本当に持っている力というのは、
それを発揮するためにある程度の努力を要すると思うんです。

『実力を発揮できずに悔しい』
アスリートの方が試合後のインタビューで発すると思われる言葉の中で、
やや頻出すると思われる言葉にこれがあるように思う。

あれだけ鍛錬を積んだ人たちでさえ、
試合で実力を発揮できるとは限らないということ。

それだけ実力を発揮するということは難しい。

”見栄を張る”ってどーゆうこと？

見栄を張るという言葉が、
先述のように、

『自分の実力以上の振る舞いをする』

という言葉で言い表せるのであれば、
発揮することさえ難しい”実力”というモノのさらに上を見る
ということだと解釈できるでしょう。

文字自体にフォーカスするならば、
見栄というのは見栄え、つまりは見た目のこと。
見栄を張るとは、見た目を取り繕うということ。

なぜ人は見栄を張るのか・・・
その話は今回はしません。
その前に・・・じゃあそもそも”見栄を張る”ってなーに？
と言われたら、
このように説明、解釈するかなあーと思い、書いてみました。

実際、
人はなぜ見栄を張るのかについての考察の方が、
個性が出ると思いますし、その方が面白味があるので後日。

今回は『見栄を張るってどーゆうこと？～人はなぜ見栄を張るのか・・・の前に～』について書かせていただきました。

また、あしたね(^^)/～～～