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打ち上げ花火、2人で見るか、みんなと見るか

最近買ったスープジャーに小さな感動を覚えた翔太郎です。季節的に温かいものが欲しいというのもありましたが、自炊している身としてはお弁当のレパートリーに汁物が入れられるのは変化として欲しかったところが大きいです。

さて今回も、ではありますが『アオのハコ』最新話の31話「おデートでしょうか」の感想に入ります。

サブタイトルからしていいですよね。こちらもニマニマしてしまいました。

約束はした!しかし電話が入って詳しい話は途中で遮られた!大喜よ、「他に誰誘う?」類いの言葉は発してはいけないぞよ。そして雛ちゃんのことをわかっている友人。「楽しめるといいね」に対する笑顔がプライスレスな可愛さ。雛ちゃんにはもう曇ってほしくないのです。

猪股家でも花火大会の話題。大喜の妄想にいる千夏先輩の浴衣姿、いつか見れるのでしょうか。「俺も皆で行くよ」言った!言ってしまったかその言葉を!これは雛ちゃんが攻めきれるかが注目所ですね。その家族の会話を眺める千夏先輩の表情は、団欒を楽しんでいるようで、雛ちゃんと上手くいっているのを喜んでもいるようで、そんな邪推をしてしまいます。

一方、部活では針生の先輩の大学の練習に一緒に誘われた大喜は、立ち直りつつも確実に実力をつけていっているように感じるので大会での活躍をまた見たいです。ただこの練習日が花火大会と同じ日で、雛ちゃんが過去に遅れていた描写があったのを見ていると「間に合う」という言葉があまり信用できない僕です。

大喜と一緒にいるときの雛ちゃんの顔が本当に素敵な表情をしてるなと思っていると、「花火大会って、ほかに誰がくんの?」と…。2人の「え?」「え」「あ」の絶妙な間を感じるコマづかいがすごく上手いです。腐れ縁の距離感が染み付いているせいか、なかなか踏み出せないその一歩。応援したい気持ちもあり、一方でそのモジモジした可愛らしい行動にキュンとしてしまったり。そして「うまく誘えなかった」と、1人すみっこで項垂れる雛ちゃんはとても可愛いのでもっとください。

夏の一手目待ったなし、花火大会で大輪を咲かせることが出来るか雛ちゃんから目が離せないです。

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