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生産性を高める働き方とは


アメリカのシリコンバレーの企業では、コロナ禍後も生産性などを考慮しながら、出社とテレワークを組み合わせた『ハイブリッド』を検討するなど、柔軟で多様な働き方を模索している一方で、日本の企業はというと…

新型コロナの5類移行に伴い、テレワーク廃止という記事が。

もちろん、一部の企業では引き続きテレワークを取り入れていくかどうかを検討しているのでしょうけど、

大多数の企業は、取り敢えず出社


という気がするんだけど、どうなんでしょうか。

テレワークをしていて、つくづく感じたのは、

満員電車に揺られて通勤というのは、これ以上ない程の時間の無駄遣いだということです。


上のマンガの満員電車の画像(フリー素材)を見て下さいよ。

こんなぎゅうぎゅうの中に10分も立っていたら、
3割くらい体力ゲージが減ります。

なにも全ての業務をテレワークということでなくとも、
たとえば午前中はテレワーク、午後から出社というような働き方だってあってもいいでしょう。

様々な意見を散見していく中で、企業側がテレワーク導入に二の足を踏む理由として、従業員のサボタージュを嫌がるというのがあるようです。
目の届く範囲で管理したいということなのでしょうけど、
私が経営者ならむしろサボタージュ推奨しますけどねw

どういうことなのか、以下のマンガを使って説明します。
こちらのマンガはあまり反響がありませんでしたw


斬新な企画や発想を求められる場合、経験上、だらだらと長時間机にしがみついてもロクな案は出てきません。

そもそも人間はフルタイム労働に適応できるようにデザインされていないというのが、私の考えですし、私自身、マンガ制作においても集中力の持続可能な時間は6時間が限度です。

厳密に言えば、サボタージュという認識はしていませんが、
昼寝は非常に重要だと思います。

睡眠=脳の回復です。

精神疾患を患い、このことを嫌と言う程思い知らされました。

よく営業車やネットカフェで昼寝をしている会社員がいますが、
要領よくサボっている彼らの方が、真面目にきっちり働いている人たちより成績がいいのでは?と思ってしまいます。
今度じっくり検証してみたいですねw

日本の労働生産性はOECD加盟38カ国中23位。
主要7カ国(G7)で最下位という状況のようです。

人件費を削れるだけ削って、正規雇用を減らし、低賃金の奴隷労働を強いて、時代の変化に対応する柔軟性もなく、旧態依然とした体制にしがみつく。

まぁ…

当然の帰結ってやつですね。



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