社長のライフハック|ひろ社長|介護事業経営者|理学療法士

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社長のライフハック|ひろ社長|介護事業経営者|理学療法士

社長のライフハック、介護事業の経営、仕事効率化、ビジネス書、ガジェットの話題など 総合病院12年⇒起業⇒リハ特化型デイ、訪問看護、定期巡回、居宅介護支援を経営 認定理学療法士(地域理学療法・介護予防) ケアマネジャー LINE⇒http://lin.ee/FXWP7k2

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介護事業所の管理者の育成をどうするか?

今日は、介護事業所の管理者の育成について書いてみたいと思います。 まず前提として、弊社は中小企業なのですが、中小企業は使える資金的・人的リソースが限られているため、その中でどう事業運営していくかをよく考えなければいけません。 大企業であれば資金的・人的リソースが豊富にあるため、思い切った施策もとれると思います。 ただ、悲しいかな中小企業はそれができない。 であれば、中小企業には中小企業にあった戦略というのが必要になってくるわけです。 世の中のビジネス書に書いてあるよ

    • 「働きやすい職場」が「成果を出せる職場」という勘違い

      今日は、「働きやすい職場」が「成果を出せる職場」なのか? ということについて書いてみたいと思います。 私は介護事業の会社を10年経営しています。 これまで、とにかく「働きやすい職場」を作ろうと色々な目標や制度を作ってきました。 ・有休取得率100%目標 ・残業0時間目標 ・週休3日制 ・フレックスタイム制 ・短時間正社員制度 などなど。 そのためか、社員から直接「働きやすいので助かっています」と言われたり、「働きやすい職場だよ」と友人に言っているといった話も聞くことが

      • 仕事における感情と論理

        今日は、仕事において感情と論理をどう融合させるか?について書いてみたいと思います。 なぜこのことを書こうと思ったのか? といいますと、身近に「感情の人」だなぁと思う人がいまして、その人を見ていて思うことがあったからです。 人を大きく分けて「感情」と「論理」の割合に着目してみると、私自身は論理の割合の方が多いと思っています。 頭で納得しないとなかなか動かないかもしれません。 人はそんなに簡単に2つの基準で分けられるものではありませんが、今回は便宜的に分けさせて下さい。

        • 仕事の時間を記録して仕事効率化!

          今日は、「仕事の作業時間を記録すること」について書いてみたいと思います。 仕事の作業時間を記録することは、仕事効率化にとって非常に大事です。 作業時間を記録することがなぜ仕事効率化につながるのか? それは、「時間の見積もりが正確にできるようになるから」です。 仕事をしながら、その仕事にかかった時間を記録していくことは、面倒ではあるのですが、それを繰り返していくとで、将来の仕事の効率化につなげることができます。 自分がどういう仕事にどれくらいの時間がかかっているのかと

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          iPadで読書するための最強のアプリは、Apple「メモ」アプリだった!

          今日は、iPadを使って読書をするための最強アプリについてお伝えします。 私は月に3〜4回は書店に行くぐらい読書好きなのですが、そのペースで書店に行くと、部屋の本棚の容量を簡単にオーバーしてしまって、本に埋もれてしまいます。 ということで、買った本は即スキャンしてペーパーレス環境を構築しています。 ちなみに私が使っているスキャナーはPFU ScanSnap iX1600です。 本をサクサクスキャンできます。 で、そのスキャンした本をどうやって読むかと言いますと、iP

          iPadで読書するための最強のアプリは、Apple「メモ」アプリだった!

          ビジネスチャットツールで職場内コミュニケーションをとるのはどうなのか?

          私は介護事業の経営者をしています。 介護事業では、いかに仕事を効率化するかが重要です。 では、何のために仕事を効率化するのか? それは、介護事業にとって一番メインの仕事である「利用者さん対応の質を上げるため」です。 そのメインの仕事に全力を注ぐことができるように、その他の効率化できる業務は全力で効率化するのです。 当社では、職員間のコミュニケーションの効率化の手段としてLINE WORKSを使っています。 もう使い始めて何年も経ったので、職員の間ではLINE WO

          ビジネスチャットツールで職場内コミュニケーションをとるのはどうなのか?

          「伝える」ために大切なこと

          人にいかにものを「伝えられるか?」は、伝える相手のことを「どれくらい理解しているか?」が影響してくる。 同じことを伝えても、人によって受け取り方が違うということは多々ある。 それは、受け取る人の生活してきた環境、性格、価値観、人間関係、今置かれている状況、心の許容量など、色々なことが影響している。 私は事業所の管理者に何かを伝える時には、「この管理者なら、どういう伝え方をすれば一番伝わるか?」をひたすら考える。 「これについてどう思う?」と質問するだけで全ての意図を察

          訪問看護はリハビリに厳しい改定の予測

          昨日の介護給付費分科会にて、訪問看護の改定の方向性が出た。 やはり今回もリハに厳しい改定になりそうだ。 訪問看護ステーションは本来、看護師が主体の事業であるということはよく分かる。 看護を提供する機能が一番重要であることは承知している。 看護師と理学療法士等のサービスを差別化していく意味で訪問看護ステーションにおける理学療法士等の評価を減らしていくというのなら、せめて訪問リハ事業所を開設するハードルを下げて欲しい。 やはり政治力の弱さというのが影響しているのだろう。

          仕事は、抽象から具体へのリレー

          仕事は、抽象から具体へのリレーであるとはよくいったものだ。 経営者が発信する経営理念という抽象的なものを、中間管理職であるマネージャーは現場のプレイヤーが理解しやすいところまで戦略や方針として具体化する。 そしてそれをプレイヤーがさらに具体化し、現場で実行していく。 この抽象から具体へのリレーが途切れ目なく、ダブりなく、スムーズに受け渡されることでコミュニケーションがうまくいき、仕事が滞りなく実行される。 「どれだけ仕事をしたか?」は、「どれだけ具体化できたか?」で決

          信頼される話し方のコツとは?

          信頼される人の話し方のコツは何だと思いますか? 「流暢に多くのことを上手く話せる人」が信頼されるという勘違いがあるかもしれない。 でも、決して話が上手いことが信頼につながるわけではないと思います。 試しに、自分が信頼している人を思い浮かべてみて下さい。 決してみんながみんな、話が上手い人ばかりではないはずです。 話す技術が上手くなくても、誠実さを印象づけることができれば、信頼されるはずです。 では、誠実さを印象づけるためには何が大事でしょうか? それは、自分が饒舌

          「言葉を扱う能力」はどうやって鍛えられるのか?

          「言葉を扱う能力」はどうやって鍛えられるのか? どんな仕事でも、人との関わりがある仕事であれば、「言葉を扱う能力」は非常に重要です。 言葉を扱う能力が高ければ、必然的にコミュニケーション能力も高くなります。 例えば、介護事業であれば、 ・利用者さんやご家族の意図をくみとる ・利用者さんやご家族に誤解のないように分かりやすく伝える ・ケアマネさんに事業所としての意見を的確に伝える ・他事業所と連携して利用者さんに関わるために、情報共有を的確にする といった場面でも、コミ

          「言葉を扱う能力」はどうやって鍛えられるのか?

          エッセイストのように生きたいと思える本

          今日は介護事業とはあまり関係がない話をします。 本屋で偶然手に取った本が、私にとって衝撃的でした。 その本というのが、 「エッセイストのように生きる」松浦弥太郎著(光文社) 普段、読むのはビジネス書ばかりで、エッセイなんて一切読まないのですが、この本が本屋でパッと目について、なぜか読みたいと思っていました。 家に帰ってから、むさぼるように一気に読み終えました。 オレンジのマーカーも引きまくりました。 この本に書かれている「エッセイストのように生きる」ことを意識すると

          この下敷きを使えば知的生産のモチベーションが爆上がりするという話

          今日は、どうしても紹介したい商品があります。 ライティングバインダーとライティングマット下敷です。 なぜ、下敷きなのか? 今回、私はこの下敷きが持つポテンシャルにすっかり圧倒されてしまったからです。 私は文房具大好き人間で、字を書くのが好きなもので、字を上手く書けるためのペンやノートなどを色々と試して研究することをライフワークとしています。 そして、ある文房具店でこのライティングマットに出会ってしまったのです。 その店頭のPOPに惹かれたのですが、 「書いてみな、飛

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          目標をもつことが良いことなのか?

          あなたは、5年先、10年先の目標を持って動いていますか? 私は持っていません。 いきなり出鼻をくじくようで申し訳ありませんが、そうなんです。 会社では社長という役割があるので、一応、「その時点での」5年先、10年先の目標は従業員に示しています。 でも個人として考えたら、そんなに長期的な先の目標にはあまり意味がないのではないかと思っています。 現代はVUCAの時代 現代はVUCA(ブーカ)の時代と言われています。 VUCAとは、 V:Volatility(変動性

          ビジネスはギャンブル的に考えてはいけない

          今日は、去年Twitterでツイートしたこの投稿について深掘りしたいと思います。 リーダーのやり方というのは人によって千差万別です。 自分が尊敬するリーダーなど、誰かの真似をそのままして上手くいくかというと、そんなことはなく、自身が持つキャラクターを活かしたやり方をするのが良いと思います。 そういう意味では、リーダーシップというのは自分の日々の言動と、それによって引き起こされた仕事上での結果をしっかりと受け止めて、日々試行錯誤して改善しながら作り上げていくものだと思いま

          ビジネスはギャンブル的に考えてはいけない

          ケアマネさんに専門職として意見すること

          先日、Twitterでツイートしたこの投稿について詳しく書きたいと思います。 介護保険では、ケアマネジャー(以下ケアマネ)が作るケアプランに事業所として入れてもらえなければ、サービスを提供することができません。 ケアマネに選ばれなければ仕事がないわけですね。 直接、利用者やご家族から選ばれてケアマネに希望を伝えられるパターンもありますが、多くはありません。 利用者やご家族は、どの事業所が良いか全く分からないことが多いため、ケアマネがいくつかの事業所を提案して選んでもら