見出し画像

この趣味の人が羨ましい!3選

ただの妬みとわかっていても、羨まずにはいられない。
ただの趣味だとわかっているのについついアドを見出しちゃう。

これは私がただ矮小な人間であるからなのかもしれません。
でも「あの趣味持ってる人、なんか得が多そうでいいな〜」とついつい思ってしまう。

そんな私の小物な部分を見て笑ってもらうだけの記事です。
こんな趣味を持っている人、なんか羨ましい。
それだけ。
ではどうぞ。


1、プログラミング
プログラミング的思考が身についているとマジで得だよな〜と頭の中の自分が架空の河原(芝が生えていて犬が散歩していたり赤い風船を持った男の子が歩いていたりする)で寝そべって鼻をほじっています。

大学生の頃全然自分の学科と関係ないのにプログラミング入門の講義を取ったことがあったのですが、やってほしいことを1から100まで分解して言語化して指示を出すって並大抵の労力じゃできないです。
かの有名なHello!Worldを出すのだって結構大変でした。

でもこれを身につけて思考のクセにできたらかなり武器になるなとも思います。
行動を分解するって結構大事で、自分の普段やっていることを分解して理解するというのはメンタルヘルスのケアにも結構役に立つのです。

今の子どもたちは学校でプログラミングを勉強するし、人によってはそこから好きになって家でもゲームを作ったりするらしいじゃないですか。
スクラッチでしたか、子ども向けの優しい言語だってあるし。
A県代表でプログラミングの子ども大会に出た子は北の方にある小さな町に住んでいる子でした。
どこに住んでいてもパソコンを触ったりプログラミングを学んだりすることがおかしなことじゃない世の中になったのは嬉しい。
いろんなことを素直に吸収できる幼い時期にこんな気軽にプログラミングを趣味にできる時代、いいな〜と思っちゃいます。


2、貯金
私は全身全霊全力でお金を使うことが大好きだ。
お金がないとにわかに元気がなくなってしおしおになってしまうぐらいにはお金を使うことが好きだ。

ただ、お金そのものに執着があるわけではなく、対価を支払ってものを得られるという行動に気持ちよさを見出してしまっているような気すらします。
これって大変に危ないですよね。

このままひとりで生きていかなくてはならなくなった時、私に待ち受けているのは間違いなく破滅です。

お金を貯めるのが好きだという人、偉い。
まめに家計簿をつけるのが好きだという人、うらやましい。

もっとお金のことを大事にしてあげたいのに、気がついたらみんなのことをお財布から追い出している自分が憎いです。
お金の管理をしなくてはいけないと危機感を感じる一方で快楽物質欲しさにお金とバイバイしたがっている自分がいます。

何かを買ったつもりでお金を貯金箱へ入れる「つもり貯金」、筋トレしたら500円入れる「筋トレ貯金」いろいろ提案されるけど全然ピンとこない。
ゲーム感覚でお金を貯められる人に尊敬の眼差ししか向けられないです。


3、三国志
高校生の頃たまたま後ろの席の子が学年を代表する賢い子だったことがあるのですが、その子の弟の自慢話をずっと聞きながら帰り道を歩いたことがあります。
引っ越しの関係で塾の申し込みに間に合わなかったけどテストをダメ元で受けさせてもらったら抜群の成績で逆に塾の方から「どうぞうちに来て!」と言われたとか。

そんな弟さんの大好きなものが「三国志」だったそうです。
私はその時とあるお笑い芸人が出ているテレビをひたすら録画して見ること以外に楽しみがなかったしひたすらそれに夢中だったので、そんな文化的な趣味を持つ子どもがいるんだということに衝撃を受けたと同時に「いいなあ〜」と思ってしまいました。

たまたま好きになったものがそんな難しいものだったら好きなだけで勉強になるし賢くなるのも当然じゃんか……。

もちろんその弟さんも勉強になるから三国志が好きなわけじゃないだろうし成績がいいのだって三国志だけのおかげじゃないでしょう。
でも三国志って読んでるだけで難しい言葉とかたくさん覚えられるじゃん……長いからめんどくさい本を読む耐性もつくし中国の歴史にも詳しくなるじゃん!

中学生の頃、担任の先生に中国の歴代の皇帝の名前を覚えなさいと言われたけどいい覚え方とか全然わからないしそもそも数が多すぎるしテストには出ないしで苦しんだ思い出が呼び起こされました。
こんなしょうもない悩みも三国志が趣味なら即終了するじゃん……いいなあ。


以上、私が「これが趣味だと得だよな〜と思うやつ3選」でした。
妬んでも羨んでも仕方ない。
好きになるのは人それぞれ。
愛情の向かう先を選ぶことなんてできない。

それでもいいなと思ってしまう。
そういうことはみなさんございますか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?