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原点は妊娠中の貧血

2018年、私は第一子、かのこを妊娠し、出産しました。
この妊娠&出産が、とても大事なことをたくさん教えてくれました。
その一つが
「栄養をしっかり摂ること」
「栄養が足りれば、こころと体は変わること」
です。

妊娠中、人生初の貧血になりました。
むしろ、「隠れ貧血だった私が、『貧血』をやっと自覚した」、
という表現が正しいかもしれません。
9月の妊婦健診でヘモグロビンの数値は10.0を下回りました。
妊婦健診をしてくださる助産師の宮川さん、
いつも、それはそれは優しかったのですが、
その時の健診は、初めての厳しい表情で、
「まやちゃん、この数字、上げていかないと、お家は出産できないよ」
と言われ、
私はすごくすごくドキドキしたことを覚えています。

「貧血」
「ヘモグロビン」
私にとっては馴染みのない言葉でした。
この数値を改善していかないと、宮川さんとお産することはできません。
私は、鉄剤は飲める気がしなかったので、
食事から貧血を改善することにしました。
なんとか、数値は改善したものの、
今振り返ると、とても継続できるものではなく、
対策はとても不十分なものでした。

臨月の頃の私。一時的に貧血解決してとても元気!ただし産後はしんどく、写真はほとんどありません。

その後、私は無事、出産し、完全母乳での育児をスタートしました。
その頃には「栄養」という言葉は全く頭になく、
日々の育児の大変さと
私の増えてしまった体重をいかに早く戻すか、ということで頭がいっぱいでした。

その頃の私は、ひどい貧血になっていたと思います。
産後2ヶ月頃はしんどくてしんどくてたまらなかったし、
気分も落ち込みやすかったです。
とくに授乳後の疲労感は尋常ではありませんでした。
でも血液検査をしていないので、貧血であるという発想はありませんでした。
ただただ「疲れが取れない」と毎日ヘロヘロになりながら
生活をし、仕事をしていました。

そこで試したのが、鉄ミネラルという食事療法でした。
開発者の野中先生のことは、
オーガニックの八百屋さんでよくお会いしていましたし、
その方法についてはよく知っていました。
ただしその時、私は「産後の貧血」を自覚していませんでしたし、
貧血には鉄ミネラル生活が良いということは知りませんでした。
数多く試した健康法の一つとして、特に期待もせず(失礼!)
2019年9月末に、鉄ミネラル生活をスタートしました。

鉄ミネラル生活をスタートして1週間ほど経った時、
ふと自分がすごく元気になっていることに気が付きました!
大きな声がでるし、体が動く。
なによりあたまに思考能力がある!
明らかに心と体の状態が変わっていました。

元気になる前と後、生活の変化は
「鉄ミネラル生活」だけだったので
鉄ミネラル生活が私を元気にしてくれたと確信をしました。

「私の体の中で何が起きたんだろう!?」
「もっと知りたい!」
と思ってネット検索すると
野中先生が講師をされる鉄ミネラルアドバイザー養成講座が
3日後に開催とのこと。
講座に申し込むのは少し勇気が必要だったので
1日だけ考えて、
翌日、養成講座を申し込みました。
そして、いつも八百屋さんでお会いしていた野中先生の講座を受講し、
鉄ミネラルアドバイザーになりました。

鉄ミネラルアドバイザーの認定書。これが私の栄養療法のスタートです。

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