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〖作詞〗『endroll extra』

『endroll extra』
作詞 : S0U.

見るにあたって  ご注意を
アットホームな  作品ですが
人によっては  笑えぬ悲劇と映るでしょう

さて  あらすじとしましては
とある普通な  お嬢様
その幸せな一生です

始まりのブザーが  なりました
携帯電話は  ポケットへ
さあ  時間なんか忘れながら
映画の中へ
お楽しみあれ


始めのほうは  平々凡々
ただそれが  一番貴重なもので
人によっては  喉から手が出るほどでしょう

さて  中盤になりまして
艱難辛苦を  過ごします
初めての  悲しい涙です

「さよなら」を告げる事は
繋がりを0に  戻す行為で
その不可逆な好意によって
罪を背負ってしまったようで


(「さよなら」を告げられる事は
繋がれた人の  特権で
その「特別な権利」によって
私も涙を  流しました
君のおかげで  
初めて  愛しさ を知りました)


すみません
少し惚けておりました
思うところが  ありまして
もうすぐ  映画が終わりますね
あなたにとっては  悲劇でしたか?

「ところで  あなたは誰ですか?」って
もうすぐ出てくるはずですよ
今は  幸せな彼女にとって
エキストラの  括りのなかに

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