〖作詞〗『繋ぐ糸』
『繋ぐ糸』
作詞 : S0U.
コンビニの駐車場
寒い日に分ける ホットコーヒー
温度以上に 温まるようで
薄着で 寒い人達ほど
人の温もりを 感じられる
貧乏なのは 裕福なのかも知れないね
2人を繋ぐ 1つの糸
最小単位の1だって
僕らは 2人で分け合える
無言でだって 目を合わせれば
糸を半分 託せられる
欲しかった その実像
1 10 100 1000 倍々になり
甘美な味は 忘れられない
豪華で 飾った人間ほど
”間”が消えて ”人”になる
裕福なのは 貧乏なのかも知れないね
2人で持ってた 1つの糸
1を執拗に欲しがって
傷つけながら 奪い取る
反射で流れる 溢れる涙を
理性で 笑顔に上書きして
欲しがって 欲しがって 欲しがって
最初に 手に入れたものなんて
潰され 腐った臭いを醗す
部屋は遠に 埋まってるのに
まだ欲しいものがあるの?
切望してる 欲しいものは
君が0.5の時に 奪い取った
そこに転がる 1つの糸
半分だから 絆だった物
小数点を無くした君は
もう 元には戻らない
バイバイ 糸を半分 託した君よ
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